西宮 ながた整体院のブログ

胃薬を飲む理由


 

1. 背中が痛い

定期的にご利用してくださっている方のご紹介で、その方のお母様が
お越しくださいました。2ヵ月程前から、胃の背中側がいたくなり、
病院にもいったけど、治らないどころか悪化しているとのこと。

初めてのご利用ということですから、情報収集を兼ねて服用している薬を
確認してみると、睡眠導入剤と胃薬(どちらも市販薬)を飲んでいるのだとか。

睡眠剤に関しては眠りにくいから、ひとまず深く考える必要はなさそうです。
もう一方の、胃薬に関しては、「胃の背中側が痛い」と仰っているだけに気になりますよね。





 

2. 胃の不調?

そういうわけで、胃に何らかの疾患を抱えているのか確認してみました。
毎年受ける健康診断では、「胃潰瘍の痕がみられます」と指摘される程度で、
胃には何の問題もないとのことです。

そうしますと、何のために胃薬を飲んでいるのか、さらに気になりますので、
改めて尋ねてみたところ、衝撃の返答を頂きました。

なんと、病院に行っても、マッサージを受けても、ちっとも良くならないので、
「胃の不調に違いない」と考えて、飲み始めたのだとか。

紹介してくださったお嬢さんと同伴でお越しくださったのですが、
胃薬を服用している理由を聞いても、母娘そろって、
「何をそんなに驚いているのです?」という反応でした。

いや、普通は驚きますよね?僕の方が変なのでしょうか・・・。
 

3. 基本的な考え方として


 
さらに色々とお話していると、「薬は無害」どころか、「身体に善いもの」
という認識があるようでした。

確かに、適切な使い方をすれば、症状の改善に心強い味方になることは
間違いありません。ところが、不適切な使い方をすれば、薬も有害になります。

基本的な考え方としては、薬は身体の本来の働きを促進する、
もしくは停滞させることで、症状を軽減させるのです。

胃には何の問題もなく、本来の働きをしている状態であるなら、
そこに手を加えれば、明らかにマイナスになります。

1日や2日であれば、善くも悪くも変化を認識できないかもしれませんが、
服用期間が長くなれば、身体への負担は確実に蓄積していくのです。

病院に行って上述の話をすると、やっぱり驚かれると思いますよ。
 

4. 結論と致しまして


 
ちなみにですが、「胃の背中側が痛い」と仰っていた原因は、首の筋肉の
過緊張によるものでした。

いわゆる斜角筋症候群と呼ばれるものですが、指先のしびれや痛みの他に、
肩甲骨と背骨の間(背中側)にまで痛みが広がることがあります。

同部位の緊張を取ると、「痛み」から、「違和感」程度に軽減しましたので、
近いうちに全快するでしょう。

結局、何が言いたいのかといいますと、決して「俺様すげえ」ではなく、
自分で決め付けて、薬を服用するのは止めた方が良いですよ、ということです。

今や薬局だけではなく、ネット通販でも簡単に薬が手に入れることができますので、
利便性は向上しましたが、そのぶん弊害もありますね。




最終更新日 2020年1月8日


2020年1月8日 | カテゴリー:身体のおはなし

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