西宮 ながた整体院のブログ

私生活を振り返ってみよう



 

1. ぎっくり腰になりそう

40代の男性が、「ぎっくり腰になったことはないのですが、なりそうな気がする」
とのことで、お越しくださいました。

状態を拝見すると、頭部から肩を経て腰に至るまで、筋肉にかなりの緊張が見られ、
放置すると確かにぎっくり腰になりそうな状況です。

緊張が見られる筋肉を緩め、骨格のバランスを整えると、ご本人様が言うところの、
「ぎっくり腰になりそうな」違和感はなくなりました。

とはいえ、大切なことは、「そもそも何故そうなってしまったか?」ですよね。





 

2. 腰痛の原因

原因を特定するために、お話を伺ったところ、急に運動したり、無理な姿勢を
とったりすることもなく、普段通りの生活をしていただけとのことでした。

そうしますと、慢性的な疲労ということになりますので、心当たりがあるか改めて
尋ねてみたところ、「毎日15キロの荷を20分ほどかけて、積み下ろしする作業が
あるくらいです」とのこと。

現段階では断定できませんが、可能性としては十分です。長年やっている作業ですから、
特に重労働をしているという意識はなかったそうです。

毎日こなしていると、足腰が鍛えられますので、作業に対して負担を感じなくなっても
なんら不思議ではありません。
 

3. 疲労は蓄積される


 
とはいえ、疲労が蓄積されていくのも事実です。加齢に伴い筋力や回復力が低下すれば、
症状として顕著に現れますので、怪我なく過ごそうと思うなら、身の丈にあった身体の
使い方が要求されます。

決して難しい話ではなく、健康を維持するためには、《筋力、回復力 > 作業内容》
この図式を守れば良いだけです。

ここから逸脱しない限り、怪我、あるいは病気になる可能性は低くなります。
言い換えると、《筋力、回復力 < 作業内容》になってしまった場合、
近い将来なんらかのトラブルに見舞われる、ということです。
 

4. 立派な運動です


 
仕事ですから作業内容は、そう簡単に軽減できません。それなら対策としては、
筋力を上げる、筋肉に柔軟性を持たせる、睡眠時間を長くして回復に費やせる時間を増やす、
食生活を見つめなおす、などが考えられますね。

それで、驚いたことに、このクライアントさんは、作業前に準備運動をいっさいして
いなかったらしいのです。

理由を尋ねると、「毎日のことだし、実際に運動するわけでもないから」とのことでした。

日常的に行っている作業、あるいは動作だと、当たり前になり過ぎて、
「運動」とは、みなさなくなる模様です。

ですが、客観的に判断して、「15キロの物体を20分上げ下ろしする」ことは、
立派な運動で、筋トレにだってなり得ます。

毎日の習慣になってしまうと、どれくらい身体に負担が掛かっているか、
無関心になってしまいがちなのでしょうね。皆さんも、私生活を振り返ったうえで、
必要に応じて準備運動が出来れば、生活の質が向上しますよ。

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最終更新日 2019年10月18日


2019年10月18日 | カテゴリー:身体のおはなし

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