西宮 ながた整体院のブログ

地震によるパニック障害の発症、あるいは再発


 

1. パニック障害を発症

先日の高槻付近で発生した地震は、ちょうど通勤、通学の時間帯で
あったため、電車内に閉じ込められてしまった方が続出したようですね。

その際に、「パニック障害を発症してしまった」とのことで、
ここ数日は当院にも問い合わせが増えました。

ただでさえ災害時には、ストレスから緊張が高まります。
そのうえ、満員の電車内で長時間過ごすと、どうしても車内の
酸素量は低下しますので、息苦しくなるのも当然の成り行きです。

つまり、パニック障害が発生しやすい環境と言えますね。





 

2. パニック障害の再発

今回あらたに、パニック障害を発症した方だけでなく、「以前に
パニック障害を患っていたけれども改善し、普通に過ごせていた」
方からの問い合わせも多かったです。

つまり、地震をきっかけとして、パニック障害が再発してしまった形ですが、
お話を伺っていると、1995年に発生した阪神・淡路大震災に被災した方ほど
顕著に症状が現れていました。

今でこそ、「精神的なストレスは病気のもとになる」という説は、
常識になりつつあります。それでも、身体が物理的にダメージを負う
場合と比較すると、まだまだ軽視されがちです。
目に見えないぶん、どうしても分かりにくいのでしょうね。

ですが実際には、精神にストレスを与えられることは、
物理的に身体が攻撃を受けるのとそれほど変わりません。

【拙・自分で出来るパニック障害チェック
 

3. あなどれない精神ストレス


 
殴られ続ければ、ダメージは確実に蓄積されていき、いずれは
元に戻すことができないレベルの損傷を受けます。場合によっては
絶命することだって起こりえます。

この際にまず必要なことは、「殴られない場所まで避難すること」
ですが、これは誰にだって分かりますよね。そもそも考えて行動する
までもなく、痛みを回避すべく身体が動きます。

一方の精神的ストレスでも、やはり意識しなくとも回避するように
なっています。会社や学校を休むことも回避行動のひとつです。

ところが、会社も学校もそうそう休めませんので、無理を重ねることに
なってしまいがちですが、こじらせてしまうと、出社、あるいは登校できず、
引きこもるはめになってしまいます。

【拙・自分で出来る自律神経チェック
 

4. 地震とパニック障害


 
脱線しましたので話を戻しますが、地震災害における一番のストレスは、
なんと言っても、「揺れ」です。

大きい地震の前後には余震がつきものですが、余震が納まるまでの間、
被災者は断続的に強いストレスを受け続けることになります。

揺れから逃れる方法は、それこそ遠方まで避難するくらいしかありません。
改めて考えてみると、精神に不調を来たさない方が不思議なくらい過酷な状況です。

阪神・淡路大震災も、余震がかなり酷かったと伝え聞いていますので、
地震が発生すると、本能によって当時の状況が想起され、パニック障害が
再発しても不思議ではありません。

とはいえ、自律神経が安定してさえいれば、パニック障害が再発しても、
一時的なもので終わる可能性が高いです。

ですので、地震が起こって、胸が苦しくなったり、動悸が発生したりしても、
慌てずに落ち着いて対処してください。

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最終更新日 2018年6月23日


2018年6月23日 | カテゴリー:パニック障害の症状

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