西宮 ながた整体院のブログ

空腹は立派なストレス


 

1. 最近イライラする

パニック障害の改善を目的に、通院してくださっているクライアントさん
(女性)のお話。最近では自律神経の状態も安定し、1ヶ月に1度のペース
だったのですが、調子が良くないとのことで今回は前倒しでのご来院でした。

ご本人様いわく、「イライラする機会が増えて、息苦しく感じることがある」
とのこと。体調は良く、ストレスを感じるようなこともなかったため、
「やっぱり治らないのかも」と不安になってしまったご様子。

仕事や私生活で嫌なことがあったり、睡眠不足になったりした場合は、
パニック障害の症状が悪化しても納得はできます。

ところが、これといって心当たりがないにも関わらず、症状が酷くなると
不安になってしまうのは当然ですよね。





 

2. 間食をやめてみた

というわけで、ここ数週間で私生活に変化がなかったか詳細を
尋ねてみると、間食する習慣をやめていたことが判明しました。

これまでは、「間食は健康に良くないな・・・」と思いつつも、
実行する気力がなかったところ、パニック障害が改善に向かい
やってみる気になったそうです。

体力、気力が不十分だと、何事も億劫になってしまいがちですから、
このタイミングで挑戦したことは理解できます。

ところが、間食を止めることが、パニック障害の改善に向けて
プラスの要因になるかと言えば、少し微妙です。
良い方向に転ぶかもしれませんし、裏目にでてしまう可能性もあります。

【拙・胸が苦しくなる原因と対処法
 

3. 空腹はストレス


 
食欲は、睡眠欲、性欲と並び、三大欲求のひとつとされています。
食事により栄養を摂ることで、生命を維持しているわけですから、
空腹を感じる時間が長くなると、それ自体がストレスになります。

空腹というストレスに対抗するために、いわゆるストレスホルモンと
呼ばれるノルアドレナリンやコルチゾールが分泌されます。

それとは別に、欲求(ここでは食欲)が強くなるほど、ドーパミンの
分泌量も上昇します。つまり、空腹が続くと、ノルアドレナリンや
ドーパミンの濃度が高まり、イライラしやすくなるわけですね。

【拙・自分で出来るパニック障害チェック
 

4. 空腹とセロトニンの関係


 
それで、ノルアドレナリンやドーパミンの過剰分泌にブレーキを
かけてくれるのがセロトニンなのですが、空腹の時間が長くなれば、
セロトニンの量が減少します。

セロトニンは、精神の安定と深く関与していることで有名ですよね。

例えば、セロトニンが不足すると、パニック障害はもちろん、不眠や
不安神経症、うつを引き起こすきっかけになるとも言われています。

ストレスの解消方法として、「食べる」と答える方がいらっしゃいますが、
理屈にかなっているわけです。

そう考えると、間食の習慣を断ち切った途端に、イライラしやすくなったり、
パニック障害の症状が顕著になったりしても不思議ではありません。

それなら、「間食を止めるべきではないのか?」と言う話になりますが、
ここは判断が難しいところです。

ひとまず、「間食を止めるとイライラすることがある」という事実を念頭に
置きつつ、体調の変化をみながら進める必要がありそうですね。

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最終更新日 2018年5月19日


2018年5月19日 | カテゴリー:パニック障害の症状

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