西宮 ながた整体院のブログ

手浴によるリラックス効果


 

自律神経失調症なり、パニック障害なり、自律神経の過緊張が体調不良の
原因になっている場合は、シャワーだけですませるのではなく、
しっかり湯船につかる習慣をつけることをお奨めしています。

推奨する理由は、簡単かつ、確実に交感神経の緊張を和らげることが可能だからです。

ところが、クライアントさんから、お話を伺っている限りでは、
毎日の入浴を定着させることが難しいご様子・・・。

実行出来ない理由として、「忙しくて時間がない」、あるいは、
「疲れていると面倒になる」とのご意見が多いです。

そういう時に、シャワーだけで済ませてしまおうとする気持ちは
理解できますが、生活習慣を変えていかないことには、体質を
改善することが難しいことも事実なのです。




1. 手浴のススメ

それなら、手だけでもお湯につけてみてはいかがでしょう?
手浴の方法は至って簡単で、38~41℃のお湯に10~15分ほど手をつけるだけです。

全身の入浴と比較すれば、自律神経に与える効果は落ちますが、
それでもしっかり副交感神経を刺激してくれます。

「本当に手浴だけで効果があるの?」と疑問に感じかもしれませんね。

ですが、北海道大学の研究結果によると、手浴だけでも副交感神経が
優位になることが明らかになっていますのでご安心を。

【参考・北海道大学 手浴によるリラックス効果の検討

ただし、リラックス効果を高めるために、手浴に加えて、指先や手のひらを
マッサージしても、効果に上積みはないという結果もでています。

従いまして、手浴をするなら単純にお湯に手をつけるだけで十分なのです。

手浴なら服を脱ぐ必要がありませんし、終わった後も手を拭くだけですみます。
さらに、全身浴と比べて、体力の消耗が少ないことも利点のひとつでしょう。
そう考えると、コストパフォーマンスはかなり良いです。

【拙・自分で出来る自律神経チェック
 

2. 手を温めよう


 
有名なお話ですが、指先や手のひらは神経が密になっています。

例えば、風邪をひいて熱があるかどうか確認する時は、手のひらや、
手の甲を額にあてますよね。これは、手が温度を感知しやすいからです。

また、寒い時期に外出から戻ると、当然ながら身体は冷え切っています。
そんな時、ストーブをはじめ、熱源に向けて手のひらをかざすと、
カラダ全体が温まるような気がするのは偶然ではありません。

これは、温かいものに触れると副交感神経が優位になり、
身体の血流が改善されるためです。

逆に言えば、冷たいものに触れると交感神経が優位になりますので、
集中力を高めたい時は、氷が浮かぶ水に手を浸すと効果的ですね。

【拙・休みになると体調不良で熱がでるのは何故なのか?
 

3. 大切な時間

もちろん、手浴をしたからといって、自律神経失調症やパニック障害が
すぐに改善できるわけではありません。

それでも、交感神経が緊張した状態から、副交感神経が優位になり、
一息つける時間を確保することは大切です。

病気とは、これまでの生活の積み重なった結果ですから、どんな治療を
受けるにしても、生活を変えない限り根本的な解決にはなりません。
自分に出来ることから始めてみて下さい。

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最終更新日 2018年5月5日


2018年5月5日 | カテゴリー:自律神経の乱れ

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