西宮 ながた整体院のブログ

軽い風邪の自己負担は引き上げるべきか?


 

1. 財務省の指摘は妥当

お越しくださったクライアントさんが、「風邪をひいて病院に行く際の
医療費をあげるらしいですけど酷いですよね」と仰ってました。

恥ずかしながら把握していませんでしたので、調べてみましたが、
以下のニュースのことですね。

《NHK News》  2018年4月11日  『軽いかぜは患者の自己負担上乗せ 医療費など抑制へ提案』

(前略)財務省は、日本は、ほかの国に比べて、かぜなど比較的軽い症状で診察を
受ける頻度が高く、それが医療費の増加につながっていると指摘しています。

このため軽い症状で外来受診する場合は、一定額を上乗せして自己負担を引き上げる
べきだと提案しています。(以下省略)

厚生労働省ではなく、財務省の提案となれば、あれこれ勘ぐりたくなりますね・・・。

それはさておき、この件に関して、財務省の指摘は妥当かと思われます。
いや、もちろん個人的な意見ですけれども。

実際に日本では、軽い風邪でも当たり前のように病院を利用しますが、
諸外国で同様のケースは耳にしません。

これはつまり、日本の医療費が安いということですが、言い換えると、
社会保障費の負担額が大きくなることを意味しています。





 

2. 病院に行っても風邪は治らない

勘違いしていらっしゃる方も多いのですが、病院に行っても風邪は治りません。
そもそも、「風邪を治す薬」など存在しないのですから当たり前ですよね。

処方される薬は、熱を下げたり、咳を止めたりと、あくまでも
症状を抑えることしかできないのです。

上記とは別のクライアントさんですが、その事実を伝えても、
相変わらず風邪をひいたら、速やかに病院へ行ってらっしゃいます。

それで、「治らないのに何故いくのです?」とたずねてみたところ、
「高齢者は負担額が低く安いから」とのことでした。

安く利用できるのですから、「行かないと損」という考え方は、
理解できます。ということは、「高くなれば行かない」と考えられ
ますので、財務省の提案は理にかなっていますよね。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠
 

3. 検査をするために行く


 
「けど、風邪じゃなくて別の重篤な病気だったらどうするの?」
と、お考えになった方もいらっしゃいますよね。

この指摘も正しいです。身体の不調は早期に発見し対処することが
望ましいです。悪化してからだと、身体にかかる負担も、金銭的な
負担も大きくなってしまいます。

「軽い風邪だと思っていたら実は肺炎でした・・・」
ということだって十分にありえます。

それなら、検査は従来どおりの負担額、単なる風邪だと判明し、なおかつ、
症状を抑える薬の処方を希望するなら割り増し料金、ということでどうでしょう?

つまり、「風邪かな?」と思ったら、病院には治療しに行くのではなく、
検査をするために行く、ということを前提にするわけです。

治らない治療に対して、手厚く社会保険で保護する理由はないでしょう。

風邪はひきはじめに、どう行動するかが大切ですが、それは病院に
行くことではなく、「栄養と睡眠をとってしっかり休む」ことなのです。

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最終更新日 2018年4月22日


2018年4月22日 | カテゴリー:環境と健康

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