西宮 ながた整体院のブログ

関連痛による太ももの痛み


 

整体やマッサージを受ける際、施術者に触れられてみて、
「あれ?こんなところが痛かったんだ」と気づくことがあります。

僕はメンテナンスのため同僚の店舗に行くのですが、毎回そんな感じです。

これはつまり、自分の身体でありながら、損傷箇所があることを
把握できていなかったことになりますね。

そんなふうに、「気づかなかったけど痛みがある部位」のことを、
トリガーポイントや圧痛点と呼ぶことがあります。

トリガーポイントの概念を知っていると、ワンランク上の健康管理が
可能になりますので、今回は太ももの痛みを例にあげて書いてみます。




1. なぜ発生するのか?


 
地球上で活動している限り、眠っている時でさえ、必ず身体のどこかの
筋肉を使っています。それで、筋肉を使っている限り疲労は蓄積していきます。

休息を摂ることで疲労は解消され、健康的な筋肉を保つことができるのですが、
一定のレベルを超えてしまうと、休んでも回復しきらないことがあります。
そういう状態になると、いつの間にかトリガーポイントが発生するわけですね。

仕事で繰り返し同じ動作を行うと、該当部位では負荷が高くなりますので、
毎日のことなら要注意です。ちなみに、筋トレ等も同様のことが言えます。

思いがけず転倒した時や、スポーツをしている際に、急激に筋力を
収縮させる場合も、やはりトリガーポイントが発生しやすい状況です。

ちなみに、筋肉が耐え切れないくらい負荷がかかると肉離れになります。

【拙・肉離れの症状や痛みの種類
 

2. トリガーポイントによる弊害


 
「トリガーポイントが発生しても、気づかないなら放置して問題ないのでは?」
とお考えになった方もいらっしゃるかと思います。

確かに、触れられて初めて痛みを認識できるのですから、
普通に過ごしている限り不快感もなく、生活に支障はなさそうですよね。

ところが、ブログ記事にするくらいですから、放置すると問題はあるわけで、
考えうる弊害は以下の通りです。

① 柔軟性が低下する

トリガーポイントが発生すると、筋力の柔軟性が損なわれて、
間接の可動範囲が低下します。つまり怪我をしやすくなります。

② 筋力が低下する

上記の①とも関連するのですが、筋力の低下を招き運動パフォーマンスが
落ちてしまいます。そうしますと、疲労しやすくなります。

③ 関連痛が生じる

トリガーポイントから、それほど遠くない位置に痛みが生じることがあります。
①と②は予防的な意味あいですが、③は実害と言えますね。

※ 遠く離れた場所に関連痛が発生するケースもあります

【拙・アヒル座りができないのは何故なのか?
 

3. 関連痛の例


 
例えば、太ももの内側だと上の画像のように、股関節周辺から
膝の上あたりまで痛みが広がります。

痛みの原因はトリガーポイントによる関連痛ですから、痛いと感じる場所を
治療しても治りません。根源を何とかする必要があります。

それで、太ももの内側に関連痛が発生している場合、トリガーポイントの
おおよその位置は以下の通りです。

【拙・古傷が痛む原因と対処法
 

4. トリガーポイントの対処方法

トリガーポイントは、触れてみると分かるくらい筋肉にシコリのような
ものがあることもあれば、殆ど何の変化も現れないことがあります。

慣れてくると、探し出すことができるようになりますが、
最初のうちは、触覚に頼って識別することは現実的ではありません。

従いまして、上記画像を参考にトリガーポイントが発生しやすい場所を
実際に圧してみて、伝わってくる感覚(痛み)を目安にしましょう。

ツボを圧した時、他の場所とは違う独特の感覚が伝わってきますよね?
それと似たようなイメージでやってみてください。圧し方としては、
痛みを我慢するのではなく、「痛気持ちいい」程度が理想です。
上手くいけば、太ももの内側全域に広がった痛みが解消、軽減します。

太ももの内側の筋肉は、日常生活においてあまり出番がなく、
衰えやすい筋肉です。膝を閉じて座ることが求められる機会が
多い方(主に女性ですね)は、トリガーポイントが発生しやすいと言えます。

太ももの内側が痛くなり、いろんな治療を試してみたけれど、
なかなか治らない方は、トリガーポイントを疑ってみてください。

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最終更新日 2017年12月14日


2017年12月14日 | カテゴリー:身体のおはなし

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