西宮 ながた整体院のブログ

パニック障害ならコーヒーは飲まない方が良い?


 

パニック障害の改善を目的に起こしくださったクライアントさんから、
「コーヒーを飲んではいけないのですか?」とのご質問を頂きました。

結論から言えば、飲まない方が良いです。ただ、どうしても止めなくては
ならないかと言えば、そこは意見が分かれるところです。

今回は、パニック障害を患った場合に知っておきたいコーヒーの特性に
ついて考えてみます。




1. コーヒーの興奮作用


 
まず前提として、コーヒーに含まれるカフェインは精神刺激薬です。

映画やドラマなんかで、眠気覚ましにコーヒーを飲むシーンを
度々目にしますが、これは日本だけでなく世界共通のお約束になっています。

つまり、カフェインがもたらす覚醒効果は、ヒトの生理反応だと言うことです。

パニック障害を患う人は、自律神経の交感神経が過敏になっていますので、
コーヒーを飲んで、さらに神経を興奮させるのは問題がありそうですよね。

パニック障害の人が病院で処方される薬は、交感神経の緊張を緩和させる
ものですので、カフェインの働きとは相反します。それなら、
コーヒーを飲むことに対しては慎重になった方が良いのは明らかでしょう。

【拙・自分でできる自律神経症状チェック
 

2. コーヒーを飲むと落ち着く


 
ところが、やはり映画やドラマなんかで、ほっと一息つくシーンでも、
どういうわけだか、コーヒーを飲んだりしていますね。

コーヒー好きの方なら、「飲むと落ち着く」という感覚は、
実体験として理解できるかと思います。

なぜ矛盾する結果に繋がるかと言えば、カフェインに対する
依存度が影響しているからです。毎日コーヒーを飲む習慣がある人は、
体内のカフェイン濃度が低下すると集中力が低下します。

その状態で、コーヒーを飲むとカフェインが補充され、
なんとなく落ち着くような気がするわけです。

喫煙習慣のある人が、「タバコを吸うとリラックスできる」
ように感じるのと同じ現象だったりします。

【拙・コーヒーの香りの沈静効果
 

3. コーヒーの強心作用

コーヒー好きのパニック障害の方に知っておいて欲しいのですが、
カフェインには強心作用があります。

これはつまり、コーヒーを飲んだ途端に、胸に違和感が起こったり、
息苦しく感じたりする可能性があると言うことです。

パニック障害ではない人なら、「なんとなく胸が苦しいな・・・」
という程度で済みますが、パニック障害を患っている方は、
総じて息苦しさには過剰に反応してしまう傾向があります。

極端な話をするなら、一杯のコーヒーがパニック発作のきっかけに
なってしまう可能性があるわけですね。

【拙・胸に違和感や圧迫感がある時の対処法
 

4. 結局コーヒーはNGか?


 
パニック障害を患うとコーヒーを止める必要があるかと言えば、
その人の状態次第でしょう。

「どうしてもコーヒーを飲みたい!」と感じる人は、
既にある程度カフェインに依存していることを意味しますので、
いきなりゼロにしてしまうのは無理がありますね。

カフェインを摂取した際、身体に何が起こるのか把握したうえで、
適量を見極めつつ、上手に付き合ってく方が現実的です。

ちなみに、冒頭で紹介したクライアントさんですが、
なんとなく落ち着かない時は、「リラックス効果を得るために、
コーヒーを何杯も飲んでいました」とのこと。

これは危険な行為ですので避けた方が良いですよ。

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【拙・パニック障害に効果的な音楽
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最終更新日 2017年11月21日


2017年11月21日 | カテゴリー:パニック障害の症状

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