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がに股(がにまた)とO脚の違い


 

がに股、あるいは、O脚であることを気にする女性は多いです。
O脚の改善を目的にお越しくださる女性のクライアントさんが
途絶えないことからも、間違いないでしょう。

その反面、男性は無頓着です。整体を長年やっていますが、
男性から同様の相談を受けたことは殆どありません。

その理由として、がに股やO脚は、無作法に見えても、
「男らしさ」と解釈してもらえるケースがあるためでしょう。
女性の場合だと、そうはいきません。なかなかに理不尽な話です・・・。

ところで、O脚とがに股は、なんとなく混同されてしまいますが、
両者は似て非なるものです。がに股の改善には良いことであっても、
O脚の回善には、やってはいけないことがあります。

というわけで、今回のテーマは、がに股とO脚の違いについてです。




1. がに股とO脚の違い

つま先から踵(かかと)まで、ぴったり揃えて立ちます。
その際に、膝と膝の間にスペースがあると、がに股、もしくはO脚です。
ただし、隙間が2~3センチであれば、それほど気にしなくても問題ありません。

さて、がに股かO脚かを判断するにあたって、重要になるのが膝の向きです。
がにまたの場合、膝は外に向いていますが、O脚の場合は、内側を向いています。

従いまして、アヒル座りはがに股の改善に繋がりますが、
O脚の場合は悪化させてしまう可能性が高いのです。

【拙・アヒル座りができないのは何故なのか?

例外として、膝はしっかり正面を向いているのに、膝からふくらはぎの間に
スペースができるケースもあり、このタイプはひざ下O脚と呼ばれます。

がに股とO脚は、一見すると、どちらも左右の膝が離れて同じ状態だと
勘違いされることがありますが、実際にはまったくの別ものです。

がに股 → 股関節から膝、足首まで外側を向いている
O脚 → 股関節から膝まで内側を向いている

なお、靴のかかと外側が磨り減っていると、がに股やO脚だと、
考えてしまいがちですが、一概には言いきれません。
むしろ、かかとの中心が磨耗している方が問題です。

【拙・正しく健康的な靴の減り方
 

2. がに股やO脚になる理由


 
がに股やO脚の原因となる股関節、膝関節に限ったことではありませんが、
関節は動かせる範囲が決まっています。

ただし、その可動範囲は、身体の使い方によって、少しずつ変化します。
つまり、私生活の積み重ねにより、骨格と筋肉のバランスが形成されていくのです。

それで、太ももの前面には、大腿四頭筋と呼ばれ、歩いたり、走ったり、
あるいは、立っている際の姿勢を維持する筋肉があります。

この筋肉は、意識しなくても普通に生活しているだけで、頻繁に使用されるため、
寝たきりや引きこもってしまわない限り筋力低下が起こりにくいです。

それに対して、太ももの内側は内転筋と呼ばれ、主に膝を閉じる際に使用します。
この筋肉が弱くなると、膝を閉じて座ることが難しくなりますので、
脚を組んでしまう人が多いです。ちなみに、脚を組むと内転筋の使用頻度が
低下しますので、ますます筋力が落ちます。

がに股やO脚になる原因のひとつとして、大腿四頭筋に比べて内転筋が
筋力低下を起していることが挙げられます。

従いまして、内転筋を強化することは、がに股やO脚の改善に不可欠です。

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最終更新日 2017年10月26日


2017年10月26日 | カテゴリー:身体のおはなし

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