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パジャマで寝ると睡眠の質はあがる?



 

ルームウェア、いわゆる部屋着の品質が向上し、バリエーションも増えたため、
眠るときもパジャマではなく、ルームウェアで寝てしまう人も少なくないでしょう。

基本的にゆったり設計ですから、室内で過ごす分には、本当に重宝しますよね。

とはいえ、よくよく考えてみると、パジャマとは睡眠のためだけに作られた専用の衣類です。
それなら健康を考えた場合、ルームウェアとは差があるような気がします。

というわけで、睡眠時には本当にパジャマを着た方が良いのか考えてみました。




1. パジャマを着るメリット

さて、パジャマを販売しているメーカーさんのサイトをいくつか拝見すると、
パジャマを着るメリットは以下の4点に集約されます。

① 寝汗を吸収し、布団の中の湿度を快適に保つ
② 寝床を清潔に保つ
③ 衣類による締め付けから解放されリラックスできる
④ パジャマに着替えることでメリハリを演出する

【拙・ベッドと布団、どちらが健康的に眠れるか?
 

2. 寝汗の問題


 
梅雨の時期になり湿度が上昇すると、途端に眠りにくくなります。
せっかく寝付いても、すぐに目が覚めてしまうという経験をした方も少なくないでしょう。

パジャマに限らず、シャツでもタイツでも、素肌と衣類の間には空気の層があります。
その空気の湿度や温度を保持しやすいタイプのものは、「保温性、保湿性が高い」
とされ、寒い時期に重宝します。起毛タイツなんかがこれにあたります。

【拙・タイツを履くと寒く感じる理由

汗を吸収しにくい衣類で眠ると、この空気の層の湿度が上昇し過ぎて、
深い睡眠を得ることが難しくなるという理屈です。

夏の怪談においては、「あれは、蒸し暑く寝苦しい夜じゃった・・・」
という挿入から始まる逸話は多いです。これは偶然ではなく、
湿度が上がると睡眠の質が低下してしまうからなんですね。

従いまして、睡眠時には、余分な水分や熱を放出しやすい衣類が好ましいと言えます。

もちろん、Tシャツ等であっても、この条件を満たす素材で作られた製品はありますが、
選ぶには知識が必要になります。その点、パジャマはどれを選んでも、
基本コンセプトとして、寝汗の問題をクリアしているでしょうから安心です。

【拙・怖い話を聞くと寒くなるのは何故なのか?
 

3. 寝床の衛生問題

部屋を掃除をせずに放置すると、3日もすれば目に見えてホコリが積もっていきます。
そうしますと、ルームウェアには一定のハウスダストが付着してしまいますので、
そのまま眠ると、布団が汚れることになりますね。

さらに、室内だけの活動と言えども、ルームウェアには、汗や皮脂が必ず付着します。
そう考えると、パジャマは眠る時専用ですので、寝床を清潔に保ちやすいのは間違いないでしょう。
ハウスダストは、アレルギーやアトピーの要因になりますので軽視できません。

もっとも、ルームウェアであっても睡眠専用、つまり、自宅で過ごす時とは別のルームウェアを
準備して使い分けるのであれば、この問題はクリアできます。

逆に、たとえパジャマであろうと、本を読んだり、家事をこなしたりと、室内で過ごす時間が増えたり、
こまめに洗濯をして清潔にしておかなくては意味がありませんね。

【拙・衣類アレルギーとはなんだろう?
 

4. 衣類による締め付け問題

文句なしにこれは重要です。思いがけず友人宅に泊まることになった際に、
仕方なく、ジーンズ等で眠ったことはありますか?寝苦しいことこの上ないですよね・・・。

衣類による締め付けは、交感神経を刺激しますので、リラックスできません。
仕事から解放された途端にネクタイを緩める男性を見かけますが、
服装を緩めることで、無意識のうちに副交感神経を優位にしているわけですね。

さらに、衣類によって身体が圧迫されていると、どうしても動きが制限されます。
睡眠中の動きが制限されるという事は、自由に寝返りをうてない事を意味しますが、
健康的に眠るにあたって、これは致命的でしょう。

とはいえ、ルームウェアでもゆったり設計のものを選べば、特に差し支えなく、
充分にパジャマの代わりをしてくれそうです。

【拙・寝返りが健康を左右してしまう理由
 

5. メリハリの問題


 
仕事着に着替えると、自ずとやる気になりますよね。僕も白衣を着ると、
身がしまる思いになり、「さて、やりますか」と交感神経が優位になります。

毎日の積み重ねによって、「パジャマを着る = 眠る」という条件付けが成立すると、
パジャマに着替えただけで、副交感神経が優位になって寝付きやすくなります。
いわゆるルーティンワークですが、馬鹿にできません。効果は絶大です。

不眠症、あるいは、睡眠障害のクライアントさんと話していると、パジャマに着替えてからも、
ついつい雑用をしてしまう方が目立つのは、決して偶然ではないでしょう。

これも睡眠時専用のルームウェアを準備すれば、事は足るような気がしますが、
仕事着とルームウェアがまったく異なるように、パジャマとルームウェアは別のものです。

そう考えると、「眠る」という条件付けを成立させるためには、ルームウェアでも
不可能ではありませんが、パジャマの方が簡単に出来そうですね。

【拙・眠る前のスマホが美容と健康を損ねる理由
 

6. 結論と致しまして

睡眠に適した素材を選び、なおかつ、睡眠専用の衣類を準備するのであれば、
ルームウェア等でパジャマの代用は可能です。

とはいえ、パジャマの方が上であげた①~④の条件を簡単に満たすことが出来ます。

従いまして、どうしてもパジャマの代わりにしたい衣類がある場合を除くと、
素直にパジャマを利用した方が健康的に眠れそうですね。
なんと言っても、睡眠専用に作られた衣類なのですから。

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2017年6月15日 | カテゴリー:睡眠の質を上げる方法

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