西宮 ながた整体院のブログ

ベッドと布団、どちらが健康に良いか?

ダブルベッド画像
 

1. フローリングに布団

この春に四国から出てきて、1人住まいをしている大学生のクライアントさんが
いらっしゃるのですが、先日友人が遊びに来たそうな。

借りているワンルームマンションは洋室らしいのですが、ご実家では和室に布団で
寝ていたため、ベッドではなく、今もフローリングの上に布団を敷いて眠っているのだとか。

それを見た友人が、「ないわ~」と、カルチャーショックを受けていた模様。

最近は和室の存在しない家やマンションも増えてきましたので、
床に布団を敷いて眠るのを見ると、斬新に映るのかもしれませんね・・・。

ベッドにはベッドの、布団には布団の長所と短所がありますので、
一概にどちらが優れているとは言えません。従いまして、両者の特性を把握し、
自分にあった寝床を確保できれば理想的です。





 

2. 布団の上げ下ろし

さて、先ずはベッドの優れている点ですが、布団の上げ下ろしが不要です。
布団を押入れに、しまったり出したりする作業は、それほど大した労力ではありませんが、
忙しい人にとって、朝は僅かな時間でも惜しいものです。

さらに、1日の活動を終えて疲労した状態だと、眠る前に布団をひくのは億劫になります。
そう考えると、布団の上げ下ろしが必要がない事は、ベッドのメリットと言えます。
膝や腰に不安がある人なら、尚更ですね。

逆に言えば、布団のデメリットに他なりませんので、この点においては、
布団よりもベッドの方が優れていると言えます。

【拙・パジャマで寝ると睡眠の質はあがる?
 

3. カビの問題

布団の上の赤ちゃん
 
「別に布団でも上げ下ろしせず、そのままでよくね?」と、お考えになる方も
いらっしゃるでしょうが、万年床にしてしまうと、どうしてもカビが発生しやすくなります。

ベッドであっても、数ヶ月に1度くらいは、干す必要がありますが、カビが発生するまでの
日数に大きな差がありますので、衛生面を考えるとベッドにやはり軍配が上がるでしょう。

見た目にも、畳に敷かれた万年床は、ずぼらでだらしない印象が強いですが、
ベッドなら違和感がありません。それどころか、シーツを整えておけばインテリアになり得ます。

とは言え、少し見方を変えれば、いったん押入れに収納してしまいさえすれば、
部屋のスペースを広く有効に使う事が可能になります。

一方のベッドは、常に室内の広範囲を占拠してしまいます。
そう考えれば布団の上げ下ろしも、決して悪いことばかりではないですね。

【拙・エアコンをつけると喉がイガイガする原因
 

4. カビの対策

ちなみに、冒頭でご紹介した大学生のように、直接フローリングに布団を敷くと、
カビの発生率が高くなりますので、できれば止めた方が良いです。

室温や湿度にも左右されますが、眠っている夜の間に180~200ccの汗(コップ一杯程度)をかきます。
畳であれば、ある程度水分を吸収してくれますが、フローリングだと吸収してくれません。
つまり、カビが発生しやすい状態になってしまい健康を損ないかねません。

それでもフローリングに布団を敷いて眠るなら、床と布団の間にバスタオル等を挟む等、
しっかり対策を立てましょう。毎日バスタオルを換えてあげれば、カビの発生率は低下します。
バスタオルが乾燥していれば問題ありませんので、必ずしも毎日洗濯する必要はありません。

布団と同じサイズの大きなバスタオルが用意できないなら、
背中から腰にあたる部分だけでも、敷いておくと随分違ってきますよ。

なお、自律神経のバランスが崩れていると、寝汗をかきやす傾向にあります。
僕がそうなのでよくわかりますが、特に手の平や足の裏が普段からしっとりしている人だと、
広範囲にバスタオルを敷き詰めたいところです。

【拙・自分で出来る自律神経チェック
 

5. クッション性

ベッドで眠る猫
 
次にクッション性に関してですが、ベッドは柔らかく布団は硬いため、
ベッドの方が身体に優しいと一般的には考えられています。

ところが、ベッドのスプリングは、クッション性の強いものから、弱いものまで
幅広く選択可能です。一方の布団も下にマットを敷くことができます。

つまり、ベッドであろうが、布団であろうが、自分好みの硬さに調整することが
可能ですので、この点につきましては、優劣をつけがたいでしょう。

あえていうなら、初期値としてベッドは柔らかく、布団は硬めの傾向がある、
それだけの事です。

【拙・動悸で目が覚めるのは何故なのか?
 

6. ホコリやチリの問題

ハウスダストは床から30センチまのスペースを舞う特性があり、
ハウスダストゾーンとまで呼ばれるくらいです。

つまり、床に敷いた布団で眠ると、睡眠中にホコリやチリの中で呼吸している事になり
衛生的とは言えません。アトピーやアレルギーに悩まされている方にとっては、
症状を悪化させてしまいかねないマイナス要因になります。

その点、ベッドであれば、ハウスダストゾーンより高い位置に頭が来ますので、
比較的ホコリやチリが含まれない空気の中で眠れますね。

【拙・衣類アレルギーとはなんだろう?
 

7. 掃除のしやすさ

ベッドの下の猫
 
とはいえ、布団を上げ下ろしするのであれば、結果的に掃除がしやすくなり
室内のホコリやチリは必然的に少なくなります。
比較的に少ない労力で干せるのも布団のメリットですね。

一方、ベッドだと、ベッドの下や壁との隙間など、掃除機が入り込めない死角ができてしまい、
室内にホコリが溜まりやすくなる可能性があることは否定できません。

ハウスダストに焦点をあてた場合、床に布団を敷いて、万年床にしてしまう事が
最悪のパターンだと言えますね。これだけは避けましょう。

【拙・アレルギーやアトピーの方は静電気にご注意
 

8. 寝返りの問題

ヒトは眠ってしまい意識がない状態であっても、「どこまでの範囲で寝返りをうってよいか」
を無意識下で常に気にしているものです。

ベッドでなくても、結婚して隣で奥さんや子供が寝ていたりすると、
1人で寝ていた頃と比較して、動ける範囲が狭くなり、思うように寝返りをうてなくなります。

さらに、ベッドだと、「落ちるかもしれない」という不安要素まで追加される事になり、
ますます寝返りをうちにくい状況になってしまいます。

無意識が働いているからこそ、奥さんや子供を蹴飛ばしたり、ベッドから落ちる事が
ないわけですが、代償として睡眠の質は低下するでしょう。

もっとも、壁とテーブルに挟まれた狭い場所に布団を敷いているなら意味はありません。
気兼ねなく寝返りをうてる広いスペースは、熟睡するために不可欠です。

関連記事
【拙・寝返りがうてないと健康に悪い理由
【拙・目覚ましが鳴る前に目が覚めるのは不健康だから?
【拙・正しい枕の選び方
【拙・眠い時は寝た方が健康に良い
【拙・おススメしたいパジャマの選び方





2017年6月8日 | カテゴリー:睡眠の質を上げる方法

あわせて読みたい記事

書籍の紹介

お問い合わせ

自律神経失調症・パニック障害・不眠症

西宮・芦屋 ながた整体院

0798-32-0446

営業時間

10:30~13:00
15:00~20:30

※木・土曜日は18:00まで

電話受付

20:00まで
※木・土曜日は18:00まで

休診日

日曜日・祝日

PAGE TOP

お問い合わせ