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夏に怪談や怖い話をする理由

狂言画像
 

1.夏の怪談は日本独自の文化

暑い季節になると、「夏だし怖い話でもしようぜ」という展開になりがちです。
比較的自由に時間を使える学生の頃なら尚更ですね。

ところが、欧州から来ている留学生たちによりますと、「意味が分からない」そうな。
いわく、ホラーといえば、夏ではなく逆に夜が長い季節の印象があるのだとか。
考えたことがありませんでしたが、夏の怪談は日本独自の文化だった模様・・・。

というわけで、なぜ日本では夏になると怖い話がもてはやされるのか調べてみたところ、
夏狂言と、お盆の存在あたりに由来しているようです。

【拙・夏になると足がだるくなるのは何故なのか?
 

2.夏狂言

夏狂言は、江戸時代から始まったらしく、当時はテレビや映画は存在しませんから、
庶民にとって、お芝居は貴重な娯楽だったわけです。

ところが、冷房のない芝居小屋に、たくさんの人が詰め込まれると、気温に加えて、
人が発する熱気により、うだるような暑さになってしまうことは想像に難しくありません。
熱中症でバタバタ人が倒れそうです。絶対行きたくないですね・・・。

座ってみているだけの観客でさえ、敬遠したい環境なのですから、
その中で活動しなくてはならない役者さんなら尚更やりたくないでしょう。

そういう事情で、大御所の役者さんは休みをとったり、巡業に出かけて長期不在になるところ、
普段は主役を張れない脇役の役者さんたちが、「普段とは違う芝居を」ということで、
知恵を絞って始まったのが、幽霊が登場する怖い話なのだとか。

ヒトは恐怖を感じると、生理反応として肌寒さを感じるようになっていますので、
観ている方は、ほんのひと時であっても暑さを忘れることができます。
そう考えると、怖い話を芝居のテーマに選んだことは、秀逸なアイデアだったと言わざるを得ません。

【拙・暑い夏でも快適に眠る方法
 

3.お盆という行事の存在

送り火の画像
 
さらに、お盆といえば、お正月と並び欠かすことの出来ない節目の行事です。
お盆とお正月だけは、仕事を完全オフにして、自宅や実家で過ごしたいですよね。

それで、お盆になると亡くなった方の魂があの世から帰ってくると言われていますので、
各家庭では、祖先の魂を迎えるために準備をします。
お坊さんが一年のうちで、最も忙しくなるのはこの時期ですよね。

それなら、お盆は、不思議な出来事や怪奇現象が起こりやすい時期、
あるいは、その手の話を受け入れやすい時期とも言えます。

手軽に涼しくなれるという事と、霊魂が戻ってくる季節という背景があれば、
夏に怪談や怖い話が定着しやすいのは、理に適ってますね。
逆に、文化の異なる外国人からすると、理解しにくいのもまた道理なのでしょう。

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最終更新日 2016年11月6日


2016年7月15日 | カテゴリー:日々の雑談

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