いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

残念すぎる医療事故

手術中の医師
 

1. 手術のリスクを考える

脊柱管狭窄症に限ったことではありませんが、元来、背骨にメスを入れることは、
脊髄神経に傷がついてしまう可能性が否定できず、リスクが高い手術といえます。

上手くいったとしても、メスを入れた周辺の背骨や筋肉をはじめとした組織の柔軟性は、
低下してしまい、どうしても疲労しやすい身体になってしまいがちですから、
抱えている症状と、手術(術後を含む)のリスクを秤にかけて決断するしかありません。

一方、腹部に必要最低限の穴を開けて、器具を挿入する方式の手術だと、
背骨や神経を傷つけてしまう危険を回避できるだけでなく、
手術による身体への負担も軽減できますので、一見すると良いこと尽くめに思えます。

【拙・身長を伸ばす手術のリスクを考えてみる
 

2. 新方式の手術

以下の引用は、その新方式の手術で起きてしまった事故の記事です。

《読売》  2016年5月16日  『新手術で医療ミス!敗血症になり女性死亡』

千葉県船橋市の船橋整形外科病院で今年1月、腰部の手術を受けた県内の50歳代の女性が誤って大腸を傷つけられ、3日後に敗血症で死亡していたことが、16日わかった。

脇腹に小さな穴を開けて医療器具を入れる新しい手術方法で、同病院では昨年10月に導入されたばかりだった。同病院は取材に対し、「死亡したのは手術中のミスが原因だった」と認めている。

同病院によると、女性は腰の神経が背骨に圧迫され、足がしびれるなどする「腰部脊柱管狭窄きょうさく症」を患っており、同病院で1月14日に手術を受けた。この際、担当した男性医師が誤って医療器具で大腸の一部に穴を開けたとみられる。女性は同月16日、意識が低下したため別の病院に搬送されたが、翌17日に死亡した。

 

3. 敗血症とはなんだろう?

敗血症とは、臓器のいずれかに感染病巣があり、病巣から血液中に細菌が侵入し、
感染症状として、悪寒や嘔吐、頻脈、筋肉痛等が現れ、放置すると意識障害に陥ります。

人工腎臓や人工血管、尿道カテーテル等の使用が、敗血症を誘発してしまったり、
基礎疾患として、悪性腫瘍や糖尿病、腎臓疾患を罹患していて、
細菌に対する抵抗力が弱い場合に発症する疾患です。

手術を受けたのが14日で、16日に意識が低下、17日に敗血症で亡くなったとのこと。
残念な結果ですが、現実問題として手術にミスはつきものです。

それゆえ、手術前には同意書へのサインを求められるわけですが、
手術後の経過観察で、異常を発見し、阻止できなかったものでしょうか。

記事内にある病院は、著名人も受診する技術に定評のある整形外科なのですが、
それでも、こういう事故が起こってしまうものなのですね・・・。

関連記事
【拙・医者が薬を飲まないというのは本当か?
【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠
【拙・植物状態の人にも意識がある可能性
【拙・整体で身長を伸ばすことは可能か?
【拙・目薬の危険性を把握しておこう


スポンサーリンク

2016年5月18日 | カテゴリー:環境と健康

あわせて読みたい記事

書籍の紹介

お問い合わせ

自律神経失調症・パニック障害・不眠症

西宮・芦屋 ながた整体院

0798-32-0446

営業時間

10:30~13:00
15:00~20:30

※木・土曜日は18:00まで

電話受付

20:00まで
※木・土曜日は18:00まで

休診日

日曜日・祝日

PAGE TOP

お問い合わせ