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ランニングは健康に悪いのか?

マラソンの画像
 

1.なぜかランニングが選ばれる

お越しくださる方は、体調を崩したり、どこそこが痛い、という場合が殆どです。
かなりの確率で、「普段から運動をした方が良いですか?」と聞かれます。

身体を動かさなければ、体力も筋力も低下する一方ですから、
生活や身体に支障のでない範囲であれば、運動した方が美容にも健康にも良いです。

それで、一念発起して運動を始める方も少なくありませんが、
実際に始める運動として、なぜか高確率でランニングが選ばれる傾向があります。

「手軽に始められる運動=ランニング」という固定観念が存在しているのは何故でしょう。
中学や高校時代の部活で、ひたすら走らされた印象が根強く残っているのかも・・・。
まあ、何だかんだ言ってもランニングは体力づくりの基本ですからね。

【拙・運動神経がいいってなんだろう?
 

2.マラソンは健康に悪かった

実際にランニングが、美容や健康に良いのかとえいば、やり方次第です。
健康のために始めたはずが、がっつりやり過ぎてしまうと、
かえって健康を損ねてしまう結果になってしまう可能性さえあります。
 
《日刊大衆》  2016年3月22日  『走るな危険!「ランニングは早死にする」』

(前略)お金もかからないし、ダイエットにもなるし、健康にもいい――。いいこと尽くしかと思いきや、実はとんでもない危険が潜んでいる。

内科・循環器科の専門医でもある石蔵文信・大阪樟蔭女子大学教授によると、「マラソンやハードなランニングは健康にプラスになるどころか、寿命を縮める恐れもある」という。

「ジョギングなどの適度な有酸素運動は健康にプラスになりますが、無酸素運動の比重が高いマラソンは心臓や血管に大きな負担をかけます。特に動脈硬化が進む中高年には、お勧めのスポーツとは言えません」

ジョギングは有酸素運動ですが、マラソンレベルになると、無酸素運動になります。
それで無酸素運動は、活性酸素を大量に発生させるため、細胞を損傷させ、
老化を早めてしまいますので、美容にも健康にもよろしくありません。

【拙・胸に違和感や圧迫感がある時の対処法
 

3.歩くだけでも充分

歩いている画像
 
さらには、いきなりハードなランニングを始めると、膝を痛める可能性が高く、
これまた健康を損ねてしまうリスクがあります。

長年、マラソンを趣味にしていたご年配の方が、膝を痛めてしまい、
今では歩くのがやっと、という方もいらっしゃいます。
「膝の軟骨は消耗品」くらいに考えておいた方が良いのです。

運動不足解消、ダイエットや健康のために始めるのであれば、
走らなくとも、長めの距離を時間をかけて歩くだけで充分です。

歩くだけでは運動した気にならないので、どうしても走りたい方は、
本格的なランニングではなく、軽めのジョギング程度にしておきましょう。

「今までまったく運動をしていなかった人が、いきなりハードなランニングなんてしないでしょ」
と思われるかもしれませんが、整体屋を利用する方は生真面目な人が多いので、
がっつり走りこむクライアントさんは、少なからず存在するのです・・・。

【拙・筋肉痛になった時の対処法
 

4.マラソンは止めるべき?

それでは、マラソンをやっている人は、健康のために止めた方が良いのかといえば、
そんなことはありません。強制されたり、義務で走っているわけではなく、
走ることが好きでやっているわけですから、あえて止める必要はないでしょう。

「ランナーズハイ」という言葉があるように、その域に達することができれば、
走っていること自体が快感なわけですから、それはそれで良いのだと思います。

ダイエットや健康を目的として走ることと、趣味で走ることは、別のものですから、
同列で考えるのはナンセンスかと思う次第です。

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最終更新日 2016年10月2日


2016年3月23日 | カテゴリー:身体のおはなし

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