いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

体が歪む原因を考えてみる

プロ野球のボール
 

1.片側に負担がかかるスポーツ

《スポニチ》 2016年2月10日『左投げキャッチボールで豪速球』

楽天の則本昂大投手(25)が沖縄・久米島キャンプ第2クール5日目の10日、利き腕とは逆の左投げでキャッチボールを実施。球団関係者を相手に豪速球を投げ込み、周囲を驚かせた。

 練習の狙いについては「使っていない筋肉を使うこと。あとは右肩が疲れているのに投げたい欲求が出た時にやる」と説明した。今季は2リーグ制となった50年以降では史上初とな

る入団から4年連続の開幕投手が決まっている右腕は、ここまで調整は順調。「たぶん左投げで(球速)100キロ以上は出ている。将来的には130キロぐらいは出せるように頑張ります」と笑顔で話した。

右投げの則本投手が、左でボールを投げて100キロ超ですか。
草野球レベルであれば、ちょっとしたストレートです。
これこそは、まさしく二刀流。ロマンですね。

投手に限らず野手も含めて、野球は片側に負担がかかってしまうスポーツです。

身体のバランスを保ち、骨格に歪みが生じるのを予防するという意味でも、
利き腕とは違う腕で投げるのは理に適っています。
 

2.なぜ体が歪むのか?

私生活における身近な例でいえば、脚を組む際にどちらか片方を上に乗せて
組む癖がついてしまうと、それに合わせて骨盤が歪みます。

右脚を上に脚を組む癖のある人が、左脚を上に脚を組むと、
なんとなく違和感がある、という経験をしたことがある人も少なくないでしょう。

これは、脚の組み方に合わせて骨盤が歪み、さらに歪んだ骨盤に合わせて、
背骨や首の骨が歪んだ結果です。

歪みが顕著になってしまうと、普段とは逆に脚を組むとしっくりきません。
ところが、早い段階で左右交互に脚を組む癖をつけておけば、
どちらかに大きく歪みがでる危険性を回避できるわけです。

【拙・骨盤の歪みを引き起こす立ち方
 

3.歪みにはメリットもある

応援する女子マネージャー
 
プロ野球の投手ですから、それこそ何千、何万回と投球動作を繰り返します。
そうしますと、それに合わせて骨格が変化し、付随する筋肉も使いすぎて肥大する部分と、
使用されないために成長しない部位との差が大きくなります。

従いまして、あえて利き腕とは逆の腕で投げることににより、本来なら使わない側にも
負担をかけて身体のバランスを保つ、という考え方はありでしょう。

それなら、プロ野球の投手は、利き手とは逆で投げる練習もすべきなのかといえば、
左右均等の骨格、筋肉が必ずしも良いパフォーマンスを発揮するとは限りませんので難しいところですね。

骨格に歪みが生じるという事は、普段の運動、あるいは動作の反復によって徐々に形成されたものです。
言い換えると、特定の動作をとる為に都合の良い骨格と筋肉バランスでもあるわけです。

右腕でボールを投げるという動作を繰り返すことによって生じた歪みは、
スムーズな神経の伝達(脳からの命令)を含めて、より強いボールを投げるために、
特化して創りだされた身体ということです。

【拙・プロ野球にエースで4番がいない理由
 

4.故障する確率が低下する

骨盤にしても、顎関節にしても歪みを矯正するということは、それまでの
安定していた状態(歪んだ状態)を放棄するということでもあります。

「左右どちらでも脚を組めるようにはなったけど、なんとなくいつもと違うような・・・」
というご感想を骨盤を矯正した後に戴くことが多いのですが、それは妥当な結果なのです。

というわけで、プロ野球の投手が、利き手とは逆の腕を使って投球練習をすることが、
正しいかどうかは一概には言えません。ただ、左右のバランスが均等に近いと、
特定の部位に負担がかかることが少なくなりますので、故障する確率が低下する事は確かです。

あえて言及するのであれば、パフォーマンスの向上を優先するか、
故障しない身体作りを優先するかの違いということになりそうです。

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最終更新日 2016年5月15日


2016年2月12日 | カテゴリー:身体のおはなし

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