いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

コーヒーを飲むと落ち着くのは何故なのか?

コーヒーと鎮静効果
 

1.コーヒーを飲むと落ち着く?

先日、カフェインは神経を興奮させるので飲みすぎには注意が必要うんぬん、
という記事を書いたのですが、それを読んで下さったクライアントさんから、
「コーヒーを飲むと落ち着くんですけど?」とのご意見を戴きました。

そうですね。コーヒーを飲めば落ち着くという感覚は良く理解できます。
休日の朝なんかに、温かいコーヒーを飲むと、なんだかほっとしますよね。

ですが、それはカフェインの働きによって落ち着いたわけではありません。
カフェインはあくまでも、精神刺激薬であって、興奮作用、あるいは、
覚醒作用が働きます。

とはいえ、愛飲家がコーヒーを飲めば、心地よくなるのもまた事実です。
鎮静作用と覚醒作用、矛盾する事態が生じるのは何故なのか考えてみました。

【拙・胸に違和感があるならカフェインは避けるべき
 

2.禁断症状に近い状態

カフェインには、覚醒作用や興奮作用の他に、耐性が形成されやすいという特性があり、
1日に100~250mgを摂取し続けると、依存状態になる可能性があります。

喫煙の習慣がある人は、「煙草を吸うと落ち着く」と仰る方が多いですが、
煙草も覚醒作用はあるものの、鎮静作用はありません。

体内のニコチンが枯渇して、禁断症状に近い状態になっている時に、
煙草を吸えば、ニコチンが補充されて、落ち着くというわけですね。

毎日コーヒーを飲む習慣のある人も、体内のカフェイン濃度が低下している時に、
コーヒーを飲んでカフェインが補充されると落ち着くような気がする、そういうことです。
つまり、カフェインの禁断症状を一時的に和らげている状態なんですね。

【拙・あえて喫煙のメリットを考えてみた
 

3.カフェイン依存性チェック

カフェインに対する依存性が強くなり、体内のカフェイン濃度が低下すると、
以下のような症状がでることがあります。

◇ 身体がだるい
◇ 頭痛がする
◇ やる気が起きない
◇ 吐き気がする
◇ 集中力の低下
◇ 落ち着かない

それで、コーヒーを飲む(カフェインを摂取する)ことによって、
上記の症状から解放されるようなら、カフェインが補給されたことによって、
身体が本来の状態に戻ったためと考えられます。

その場合は、症状を引き起こしている原因はカフェインにありますので、
コーヒーをはじめ、カフェインとの付き合い方を考え直す必要がありそうです。

カフェインは、コーヒー以外にも、エナジードリンクやウーロン茶、
チョコレートなどにも含まれていますので、自分でも気付かないうちに、
カフェインを過剰に摂取している可能性があります。

【拙・なんとなくしんどいのは何故なのか?
 

4.コーヒーの香り

コーヒーを飲む女性
 
「いやいや、たまにしかコーヒーを飲まないけど、やっぱり落ち着くよ?」
という方もいらっしゃると思いますが、これもまた事実でしょう。

カフェイン自体には、何度も言う様に鎮静作用はありませんが、
実は、コーヒーの香りには、高いリラックス効果があります。

ラベンダーや、セドロール(スギやヒノキに含まれる)の香りには、
鎮静作用があり、アロマでも定番のエッセンシャルオイルですよね。

コーヒーの香りにも、ラベンダーやセドロールと同様の効果があり、
コーヒーの香りを嗅ぐと、脳波はアルファ派を示すことが知られています。

 【拙・効果的なアロマの使い方
 

5.覚醒作用と鎮静作用

カフェの前を通った際に、挽き立てのコーヒーの香りが漂ってくるだけで、
なんとなく落ち着くのは、決して気のせいではありません。

つまり、コーヒーを飲むと、カフェインによる覚醒作用が働きつつ、
同時に香りによるリラックス効果を得ていることになります。

従いまして、就寝前にコーヒーの香りだけ嗜めば、カフェインの覚醒作用は働かず、
リラックス効果だけを得ることになり、結果的に質の高い睡眠を確保できます。

「コーヒーの香りだけ嗅いで飲むなとか絶対無理!」という方は、
既にカフェインに対する依存性が、かなり強くなっていると言えなくもないですね・・・。

関連記事
【拙・コーヒーを飲んでも水分補給にならないのか?
【拙・コーヒーフレッシュは本当に危険なのか?
【拙・コーヒーを飲むと下痢になる?便秘になる?
【拙・ビールは水分補給にならないのか?
【拙・ビールを飲むと下痢をしやすいのは何故なのか?




最終更新日 2017年5月26日


2016年1月10日 | カテゴリー:栄養と健康

あわせて読みたい記事

お問い合わせ

自律神経失調症・パニック障害・不眠症

西宮・芦屋 ながた整体院

0798-32-0446

営業時間

10:30~13:00
15:00~21:00

※木・土曜日は19:00まで

電話受付

20:00まで
※木・土曜日は18:00まで

休診日

日曜日・祝日

»当院へのアクセス

»メールでのお問い合わせ

PAGE TOP

お問い合わせ