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目薬の危険性を把握しておこう

目薬を指している画像
 

1. 市販の目薬に潜む危険

定期的にお越しくださっているクライアントさんと何気ない会話をしていると、
1日に10回以上という頻度で、市販の目薬を使用していることが判明しました。

薬局屋さんで普通に購入できる目薬には、全ての商品ではありませんが、
利便性を考慮して基本的には防腐剤が含まれています。

もちろん、長年の開発期間を経て、厳しい検査をクリアして販売に至った薬ですから、
使用してすぐに健康を害するわけではありません。

とはいえ、使用方法を誤ると高確率で健康を損ねてしまうのも事実です。
このクライアントさんは、かなり繊細で健康に対する関心も強い方なんですよね。

そのクライアントさんから、「市販の目薬を頻繁に使用している」
と聞かされたので、正直かなり意外でした。

【拙・ブルーベリーが目に良いというのは嘘?
 

2. 眼科で処方される目薬とは異なる

食品に含まれる防腐剤や添加物には、気を配る人が増えてきましたが、
市販の目薬に防腐剤が使用されていることは、あまり認知されていないのでしょうか。

眼科から処方される目薬と、市販されている目薬には異なる点がありますので、
自ずと使用方法も違ってきます。目薬を使用することにより健康を損ねる可能性を考慮して、
市販の目薬に異議を唱える眼科医までいらっしゃったりもします。

それでは、市販されている目薬を使用する際に注意するべき点を以下に記します。

【拙・コーヒーフレッシュは本当に危険なのか?
 

3. 防腐剤が含まれる目薬

手を洗う画像
 
病院で処方される目薬との大きな違いは、防腐剤が含まれることでしょう。

処方される目薬は、通院が前提となりますので、それほど日持ちしません。
安全、かつ衛生面でも問題なく使用できる期間は、1週間から2週間程度です。

一方、市販されている目薬には、防腐剤が入っているため開封しても、
1ヶ月程度は問題なく使用できます。目薬を使う前に、手を洗ったりと、
雑菌が繁殖しないよう清潔に使用すれば、2~3ヶ月くらいは大丈夫でしょう。

防腐剤が含まれる目薬を使用しても、普通は涙に流されてしまうので問題ありません。
ところが、短い間隔で目薬を使い続けると、防腐剤が目の外に流される前に、
新たに防腐剤を追加していることになり、目に留まってしまうわけです。

そして、防腐剤が目に留まる時間が長くなると、角膜に傷をつけてしまう可能性が生じます。
逆に言えば、目に留まる時間が短ければ、安全に使用できるということでもありますね。

そういう意味では、ドライアイの方だと涙の量が少ないため、
防腐剤を洗い流せない確率が高くなりますので注意が必要です。

その他の注意点として、コンタクトレンズを装着したまま目薬を使えば、
防腐剤がレンズに付着してしまい、結果的に目に留まる時間が長くなります。

ドライアイやコンタクトレンズを使用している方は、注意が必要と言えますが、
いずれにしましても、添付されている注意事項にしっかりと目を通し、
用法用量を守りながら使用していれば健康を損なうこともありません。

【拙・食品添加物に含まれるph調整剤の危険性
 

4. 第3類医薬品の目薬を選ぼう

安全に使用できる期間を延ばすために、防腐剤を利用しているわけですが、
この辺りの事情は、食品関係の事情と似ていますね。

一日に何度も目薬をさす方なら、数ヶ月どころか、すぐに無くなってしまうでしょうから、
市販の目薬でも防腐剤の入っていないタイプを選んでおけば安心です。

目薬に限ったことではありませんが、市販の薬は、第2類医薬品と第3類医薬品に
分類されています。第3類医薬品は第2類医薬品と比較して規制が厳しいため、
防腐剤が含まれる目薬は、すべて第2類医薬品になります。

従いまして、第3類医薬品を選んでおけば、防腐剤の心配はなくなります。

【拙・コンビニ野菜と防腐剤
 

5. 目が充血するのだが?

目が疲れた少女
 
次に気をつけたいのは、血管収縮剤でしょうか。目が充血してしまうと、
見るからに目の健康を損ねていそうで、目薬を使いたくなりますよね。

目薬をさすと、すぐさま充血が治まりますから効果は絶大です。
ところが、市販の目薬を使って充血が治まるのは、血管収縮剤によって、
血流を低下させているからです。決して問題が解決したわけではありません。

血管を収縮させる効果がきれると、当然ながら再び充血します。
そもそも、目が充血するのは、血液が必要な状況だと身体が判断したために、
生じる現象です。つまり治癒反応のひとつなんですね。

身体の不具合を回復させるため、血管を拡げ栄養を送り込もうとしている時に、
血管を収縮させてしまうのは逆効果です。

風邪をひいた時に熱を下げるのと同様、治癒反応の妨げになってしまいますので、
血管収縮剤の含まれる目薬を使用する際には注意が必要です。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠

とはいえ、外見は大切です。仕事や付き合いなど、状況によっては、
どうしても充血を抑えたい場面もあると思いますので、
そういう時には血管収縮剤は心強い味方になってくれるでしょう。

【拙・目が充血するのは何故なのか?
 

6. スカッと爽快感のある目薬

最後にメントールが含まれる目薬。目がもやもやしている時に目薬をさすと、
たちまちスカッと爽快感を得ることのできるクール系の目薬ですが、
すっきりするのは、例のメントール特有の作用です。

真夏の暑い時期に、ハッカ油を使うと清涼感が得られるのと同じ理屈で、
別に目の健康を促してくれるわけではなく、あくまでも感覚的なものです。

ですが、メントールに関しては健康を損なう危険性はありませんので、
もやもや感を取り除き、爽快感を得られるなら、これはありでしょう。

あえて問題点を探すのであれば、防腐剤により角膜に傷がついた状態で、
メントールを成分に含む目薬を使用すると、傷にしみるくらいでしょうか。

爽快感ではなく、しみるような感覚や痛みを感じるようであれば、
傷がある可能性が高いと言えますので、眼科で診てもらうのが良さそうです。

関連記事
【拙・疲れ目にお奨めしたい健康アイテム
【拙・ハッカ油は使い方を間違えると危険
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最終更新日 2016年5月7日


2015年11月11日 | カテゴリー:身体のおはなし

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