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目の充血と自律神経の関係

最終更新日 2015年10月15日

目が充血しているイラスト
 
数日前に、自律神経の不調でお越しくださったクライアントさんが、
「自律神経のバランスが崩れてから、目が充血するようになった気がする」
と仰ってました。自律神経が乱れた事との因果関係は、あるような、ないような・・・。

目の充血にはいろんな要素が絡んでくるうえに、充血して目が赤くなるという
一見同じ様な症状であっても原因がまったく異なる場合だってありますので、
「目が充血しやすくなったのは自律神経が原因」と決め付けてしまうのは早計です。

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1. 眼球の血流も自律神経が制御

 
目が赤くなっているとき、つまり充血している際には、血管が拡がり、
血流量が増えていることになります。副交感神経が優位になっているわけですね。

睡眠が不足して眠くなると目が赤くなることがありますが、その現象も
身体が休息モードに移行し副交感神経が優位になっているから起こります。

身体の血流量をコントロールしているのは自律神経なのですが、
眼球の血流もやっぱり自律神経によって制御されています。

人は五感からの情報のうち、最も視覚に頼って行動しているわけですが、
言い換えると日常生活の活動時には、殆ど目を使っていることになります。

この時は交感神経が優位になっている状態で、身体の他の部位と同様に、
活同時には血管は収縮しています。つまり眼球が白く見えるわけですね。

【拙・ブルーベリーが目に良いというのは嘘?
 

2. 目の充血と自律神経

 
近代社会において、すっかり不可欠となったパソコンやスマホの画面を凝視すると、
眼にかかる負担は自ずと大きくなってしまいます。

すると、目を酷使した反動として、今度は副交感神経の働きにより、
血流を増加させて眼精疲労を回復させようとします。

長時間パソコンやスマホの画面を見ていると、目が充血してしまうのは、
人が備えている治癒反応のひとつなんですね。

自律神経のバランスが崩れる時は、仕事や勉強を頑張りすぎたときに、
交感神経が緊張し過ぎることによって起こるケースが殆どです。

それなら、副交感神経が機能した時に目が充血してしまう機会が、
健康を維持している人と比較して多くなったとしても、なんら不思議ではありません。

【拙・休みになると体調不良で熱がでるのは何故なのか?
 
パソコンを使う男性のイラスト
 

3. 充血する原因は様々です

 
とはいえ、身体の構造上、眼は細菌やウイルス、あるいは花粉などの異物が、
入り込みやすい場所であることも事実です。

異物が侵入すると、速やかに涙の分泌量が増やされ、異物を洗い流そうとするのですが、
それと同時に結膜の血管を拡げて、免疫細胞の活動を活性化します。

その際にも、やはり目が充血するのですが、これは結膜炎による充血であって、
自律神経のバランスが崩れた事とは基本的に関係ありません。

自律神経が乱れていると、免疫システムも本来の働きをしてくれません。

そうしますと、免疫細胞が細菌やウイルスを排除するまでに時間がかかり、
目が赤くなることが多くなっている、とも考えられますが、
長引くようであれば、原因を特定しておくためにも眼科に行くのが良さそうです。

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2015年8月25日 | カテゴリー:自律神経の乱れ

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