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クドア・セプテンプンクタータによる食中毒

クドア・セプテンプンクタータ
 

1. 韓国産ヒラメから寄生虫が検出

《朝日新聞》  2015年8月11日  『韓国産のヒラメから基準超の寄生虫』

大分県は10日、同県豊後大野市の業者が輸入した韓国産の生食用活ヒラメから食品衛生法の基準を超える 寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出されたと発表した。県は輸入された3100キロ(2862匹)の全品回収を同社に命じた。県によると、食中毒を引き起こす一種だが、今のところ健康被害の情報は寄せられていないという。

 県によると、ヒラメは5日に輸入。検疫所が調べたところ、基準を超える1グラムあたり170万個の寄生虫が含まれていることが10日に判明。大阪、京都、福岡、長崎、佐賀、熊本、兵庫、奈良、大分の2府7県の10業者に卸されていた。詳しい流通先を調べている。

日本でも食中毒の被害者を頻繁にだしている韓国産ヒラメですが、
記事を見る限り、相変わらず汚染状況は変らない模様です。

食中毒の原因である、クドア・セプテンプンクタータの大きさは
約10μmですから、同寄生虫の重さを計測することは難しそうです。

それにしたって、1グラムあたり170万個の寄生虫って、印象が強烈ですね。
イメージでは、1グラムのヒラメというより、もはや1グラムの寄生虫に近いです・・・。





 

2. ヒラメの食中毒

5~6年前、魚類における食中毒事例の、大半はヒラメが原因でした。

その状況を顧みて、国立薬品食品衛生研究所が調査した結果、
クドア・セプテンプンクタータという寄生虫が発見されました。

つまり、ヒラメに寄生しているクドア・セプテンプンクタータによる食中毒は、
10年前は日本に存在していなかった(知られていなかった)わけです。

さらに、この寄生虫は韓国の養殖ヒラメにしか存在していないことも判明しています。
こういった事実が明らかになったのが、平成23年4月のことです。

ところが、当時の政権与党である民主党は、どういうわけだか、韓国産養殖ヒラメの
輸入を規制するのではなく、逆に精密検査を免除してしまったわけです。

その後、日本全国で韓国産ヒラメによる食中毒被害が発生するようになりました。

《サーチナ》  2011年10月4日  『日本政府が韓国産ヒラメの精密検査を免除、韓国は輸出拡大に期待』

韓国農林水産検疫検査本部は4日、日本政府が韓国産ヒラメに実施してきた精密検査を、9月22日から全面的に免除したと明かした。複数の韓国メディアが報じた。

韓国で採れたヒラメは日本に輸出される際、精密検査が行われていたが、通関に時間がかかり検査待機費用が発生していた。パク・ヨンホ本部長は、輸出業界の負担が大きいことから日本政府と話し合いを続け、検査緩和措置の合意に至ったと説明した。(以下省略)

【拙・日中韓でアサリのロンダリング
 

3. クドアはこんな寄生虫

農林水産省のクドア・セプテンプンクタータのレポートによりますと、
胞子が小さいうえに半透明であるため、見た目では魚肉との区別がつきません。

従いまして、ヒラメを刺身等にして食べる際に、クドア・セプテンプンクタータが
寄生していると、一緒に体内へ取り込んでしまうわけです。

仮に、クドア・セプテンプンクタータに感染したヒラメであっても、
基準値以下、つまり寄生虫の数が少なければ食中毒には至りません。

運悪く食中毒に見舞われると、食後2~6時間で、激しい嘔吐や下痢を
引き起こしますが、殆どのの場合速やかに回復しますので、
食中毒としては比較的軽症の部類といえますが可能な限り回避したいですよね・・・。

クドア・セプテンプンクタータは冷凍・加熱に弱く、「マイナス20度4時間の冷凍」
もしくは、「中心温度75度5分の加熱」で食中毒を防ぐことができます。

自分でヒラメを調理する際に刺身にする人は、そうそういないでしょうから、
問題になりそうなのは、スーパーや百貨店等でヒラメの刺身を購入する時、
もしくは外食時という事になりそうです。

ご存知の通り、夏の暑い時期は食中毒が発生しやすい季節です。
ヒラメの取り扱いには、くれぐれもお気を付けください。

※なお、今回基準値を上回る寄生虫が発覚したのは抜き打ち検査による結果です。
 依然として韓国産ヒラメは検査を免除されたままです。

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最終更新日 2016年9月2日


2015年8月12日 | カテゴリー:栄養と健康

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