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冷房をつけると喉がイガイガする原因

1. 冷房をつけて寝ると喉がイガイガ

「冷房を朝までつけたまま眠ると、喉がイガイガして体調が悪くなるんですけど」
とのご相談を戴きました。

それで、このクライアントさんは仕方なく、数時間できれるようにタイマーをセットしておき、
冷房がきれると、暑くて目が覚めてしまい再び冷房を稼動させタイマーをセットするのだとか。

冷房がきれて、「室内が暑くなるたびに目を覚まし再度冷房を入れなおす」
という行程は、睡眠が分断されていることを意味します。

23時から6時まで眠っていたとしても、途中で何度か覚醒しているぶんだけ、
どうしても結果的に睡眠不足になってしまいます。

また、暑くなった室内を冷房で冷やしなおすということは、消費電力も増加し、
電気代が嵩んでしまうことにも繋がります。

そうは言っても、冷房をつけたまま眠ると、体調が悪化するのであれば、
上述のクライアントさんのように、何度も冷房を入れなおすのも仕方ありません。

そもそも、冷房を一晩つけたままで眠ると、なぜ喉がイガイガするのか考えてみました。

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2. エアコンは空気を乾燥させる

喉がイガイガする原因のひとつとして、室内の空気が乾燥している可能性があります。

冷房に限らず、暖房にも言える事ですが、エアコンは気化熱を利用するため、
冷暖房から送り出される風は湿度が低くなっています。

寒い時期に暖房をつけると、もともと空気が乾燥している季節ですから、
室内の空気はさらに乾燥してしまいます。

湿度が低下するのを避けるために、暖房と加湿器を併用する方が多いですよね。
エアコンを使用すると、室内の湿度が低下してしまうのは仕方ありません。

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3. 空気が乾燥すると風邪をひきやすい

一方で、日本の夏は湿度が高くてかなり蒸し暑くなります。
冷房を入れると、やっぱり湿度は低下するのですが、室内の温度が28度前後を保っていれば、
湿度は40から50パーセントくらいに留まるはずです。

エアコンも古くなってくると、28度設定にしていても、思いがけず冷えすぎてしまう事がありますので、
実際に室内の温度が28度前後に保たれているかどうか確認してみましょう。

空気が乾燥していると、肌はもちろん、自ずと鼻や喉の粘膜も乾燥してしまいます。
粘膜が乾燥してしまうと、風邪をひきやすくなるというデメリットもありますので注意が必要です。

どうしても、湿度が低下してしまう場合は、多少寝苦しくなってしまいますが、
マスクをして眠ると、呼吸により湿ったマスクが粘膜を乾燥から守ってくれます。

結果として、喉のイガイガや風邪をひいてしまう確率も低くできますよ。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠
 

4. カビやダニが原因かも

汚れたエアコンのイラスト
 
次に考えられるのが、エアコン内部の汚れによってカビやダニが繁殖している可能性があります。

冷房は室内の熱い空気を吸引し、冷却してから室内へと戻しているのですが、
室内の空気には、日常生活で生じるホコリや雑菌が多く含まれているものです。

つまり、エアコンは汚れた空気を循環させている中継点になってしまうわけですね。

その場合の対策としては、室内を定期的に掃除して、ホコリが少なく清潔な状態を
維持しておくことで汚れた空気が循環することを防止できます。

カビやダニはアレルギーの原因になってしまいますので、最悪の場合は、
アトピー性皮膚炎や気管支喘息などを患うきっかけになることがありますので、
赤ちゃんや、幼い子供がいるご家庭では、よりいっそうの注意が必要といえます。

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5. エアコン内部はカビが繁殖しやすい

こまめに掃除をして、部屋を清潔にしているにもかかわらず、
喉のイガイガが治まらない場合、既にエアコン内部でカビが繁殖している可能性があります。

エアコン内部の汚れは、目に付かない分だけ掃除も手を抜いてしまいがちですが、
健康を維持するためには、エアコンを清潔な状態に保っておくことが大切ですよ。

夏や冬に冷房や暖房を毎日のように使用していればカビは繁殖しませんが、
春や秋にエアコンを使用しない時期は、エアコン内部は閉ざされた空間となり、
カビが繁殖してしまいやすい時期と言えます。

大掃除などで、目にしたことがある方も少なくないと思いますが、エアコンを開閉すると、
内部が黒く汚れていることがありますが、これは増殖したカビである可能性が高いです。

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6. なかなかの難題です

エアコンの清掃イラスト
 
エアコン内部にカビが発生しているかどうかの判断は、送風口の黒ずみの他に、
送風にした時の嫌な臭いや、風量の低下などが目安になります。

このレベルになると、エアコンのさらに内部でもカビが増殖していると考えられますので、
自力で清掃しカビを除去することは、かなりの労力が必要なうえに作業自体も難しいです。

従いまして、ここはエアコンの洗浄業者さんに依頼を検討したいところですが、
以前、うちがお願いした洗浄業者さんが仰るには、
「実は分解して内部までキレイにしてくれる業者は少ないです」とのことでした・・・。

さらには、付加機能のついた高性能エアコンになるほど、分解することが難しいそうな。
なかなかの難題です。どうしたら良いのでしょうね・・・。

暑い中うんざりしますが、エアコンを暖房に切り替えて、あえて真夏に暖房をつけ、
内部に巣食うカビやダニを熱で駆逐してしまうという方法もあります。

ただ大量にカビが発生している場合は、どこまで効果があるかは未知数です。

何事も早期に対応すれば、費やす労力や資金は少なく済ませられるものです。
カビが繁殖することを防ぐためにも、日頃からこまめな清掃を心がけたいですね。

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最終更新日 2017年8月6日


2015年8月7日 | カテゴリー:環境と健康

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