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咳が出て眠れない時の対処法

最終更新日 2017年6月22日

咳をする画像
 

1. けっこうイライラします

風邪などをひいている際、就寝時にうつらうつらとし始め、「眠りに落ちそう・・・」
そんな至福の時に限って激しく咳き込んでしまい、すっかり目が覚めてしまうという
なんとも腹立たしい経験をしたことがある人は多いと思います。

僕も幾度となく経験がありますが、他ならぬ自分の身体の生理反応とはいえ、
咳き込むことによって眠りを妨げられたりすると、けっこうイラっとします。

寝つきが良い人だと、気を取り直してすぐに眠れることもありますが、残念ながら、
こういう時は、えてして何度も咳き込んでしまい咳が止まらなくなるものなんですよね。
その状況が腹立たしくて、さらに目が覚めてしまうという・・・。

それで、寝入る間際になぜ咳がでやすく、止まらなくなるのかと言いますと、
風邪や喘息、あるいは気管支炎といった要因に加えて自律神経が関係しています。

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2. 寝る前に咳がでる理由

睡眠時には、身体を動かす時と比較してエネルギーの消費が抑えられるため、
身体が必要とする酸素も少なくてすむようになっています。

イメージとしては、動物が冬眠している状態の程度が軽い版でしょうか。

寝ている時にまで、活動時と同等のエネルギーを必要になってしまうと、
なにかと非効率、無駄ですから、働かなくても差し支えのないところは
活動を最低限にして身体の状態を保てるようになっているわけです。

身体が休眠モードに入る時、つまり寝入る直前には、取り込む酸素量を減らすため、
自律神経が交感神経から副交感神経に切り替わり、気管支が収縮し気道は狭くなります。
それによって、どうしても眠る間際は咳き込みやすい状態になってしまいます。

なお、咳き込みやすい状態は、眠る直前にもっとも顕著になりますが、
風邪や喘息等の程度によっては、寝入る間際に限らず仕事や学校から解放され、
休憩している時や、自宅で一息ついた際にも起こりやすくなっています。
これはつまり、交感神経から副交感神経に切り替わるタイミングと一致するわけです。

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3. 咳き込んで眠れない時の対処法

加湿器の画像
 
① 横を向いて眠る
睡眠中は筋肉が弛緩するため、仰向けで寝ていると舌の付け根が気道を
塞いでしまう可能性が高くなります。お酒を飲んだ時や、筋弛緩作用のある
向精神薬を服用している際にも同様の減少が起こりやすくなります。

そこで、仰向けで寝ている状態から、横を向いて寝る、もしくはうつ伏せになって寝ると
気道が狭くなる状態を防ぐことができますので、咳はでにくくなります。

② 湿度を上げる
加湿器などを使用し部屋の湿度をあげて、喉が乾燥することを防ぐ事によって、
咳き込んでしまう確率をある程度低下させることができますので、
睡眠前に限らず咳が止まらない時には、有効な選択肢のひとつです。

「加湿器を使うのはなんだかメンドクサイ・・・」という方は、口呼吸ではなく鼻呼吸で眠る。
鼻で呼吸をすれば空気が鼻腔を通過する際に適度な湿度を持たせてくれます。

「鼻で呼吸して眠るとかムリ・・・」という方は、若干寝苦しくなってしまいますが、
マスクを着用したまま眠る。そうすることによって、マスクが呼吸により水分を含み、
結果的に吸入する空気もいくぶんか湿ったものになります。

正直なところ、どの方法も慣れていないと、違和感があって眠りづらいですが、
咳き込んで目が覚めてしまう事を考えれば、まだマシですから試してみてください。

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2015年5月23日 | カテゴリー:睡眠の質を上げる方法

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