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パニック障害に女性が多い理由

パニック障害を患いやすい女性
 

1.女性に多いのは何故なのか?

パニック障害を患い、当院にお越しくださるクライアントさんの男女比は、
おおよその比率は、8:2くらいなのですが、圧倒的に女性が多いですね。

世間一般でも、パニック障害を発症する男女比の割合は、2:1程度と言われていますので、
男性よりも女性の方が、パニック障害を患いやすい傾向にあることは間違いなさそうです。

元来、パニック障害とは誰にでも起こりうる疾患なのですが、ストレスや睡眠不足などにより、
自律神経のバランスが崩れている際に発症しやすいという特徴があります。

自律神経をコントロールしているのは、脳の視床下部という部位なのですが、
ホルモンバランスのコントロールも自律神経と同じく視床下部が担っています。

従いまして、自律神経のバランスが崩れてしまうと、それに伴ってホルモンバランスも
崩れてしまう傾向があります。パニック障害に女性が多い理由はこのあたりにありそうですね。

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2.女性のホルモンバランスは変化しやすい

普段から規則正しく、安定した生活を送っていれば、男性ならホルモンバランスが崩れる
機会はそうそうありませんが、女性の場合は少し事情が異なります。

女性は心身ともに健康であっても、月経周期によってホルモンバランスが大きく変化します。
月経前緊張症(PMS)という症候群を示す言葉が存在するように、
生理前の不快感に悩まされる女性の数は決して少なくありません。

この月経前緊張症が呈する症状は、身体的な症状から、精神的な症状まで多岐に渡ります。

身体的な症状として、胸が張る、もしくは痛む、下腹部が痛む等、月経周期特有のものから、
便秘や下痢、むくみ、肩こり、頭痛、吐き気、めまいなど、自律神経症状まであります。

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3.パニック障害を誘発しやすい状態

一方で精神的な症状としては、気分の落ち込み、イライラしやすい、無気力などが代表的です。

月経前緊張症は、女性なら誰にでも普通に起こりえることから、ホルモンバランスの変化が、
身体、精神に及ぼす影響がいかに大きいか理解できると思います。

女性は月経周期によって、ホルモンバランスが、およそ1ヶ月の間隔で変動しますので、
男性と比較して、ホルモンバランスが不安定とも言えます。

生理によって、ホルモンバランスが不安定な状態の時に、睡眠不足やストレスが加わると、
さらに自律神経やホルモンのバランスが崩れてしまう可能性が高いです。
これはつまり、パニック障害を発症しやすい機会が多いという事なんですね。

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4.着圧ソックスを履いてみた

先日、「着圧ソックスを店舗で販売してみませんか?」と、飛び込みで営業に来ました(女性)。

当院では、「物品の販売はしません」と丁重にお断わりしたのですが、
「一度だけ履いてみて欲しい」と懇願された事と、着圧ソックスがいかなるものか、
試してみたかったこともあり、実際に履いてみることに。

サイズがきつめの靴下という認識で履いてみると、まったくの別ものですね。
窮屈すぎて履くのにひと苦労、というか、サイズがあってないのでは?と勘ぐったレベルです。

予想以上に労力と時間を費やしてしまったため、片足だけで断念し脱ごうと試みると、
きつ過ぎて脱げません・・・。脱ぐのに、またしてもひと苦労するはめに。
これだけ強く圧迫されると、脚もむくまないわけです・・・。

【拙・自分で出来るパニック障害チェック
 

5.下着による胸部への圧迫

下着の画像
 
それで、営業の方によりますと、着脱に費やされる労力は、女性が着用する
補正効果のある下着と、だいたい同じくらいなのだとか。

興味深いことに、「補正機能のない普通のブラジャーでも、それなりの圧迫感はあります。
女性ならこの程度の圧力は普通ですよ」とのこと。
確かに、背中や脇の脂肪を寄せて固定させようと思えば、相応の圧力が必要になりますね。

ところで、胸部と腹部の間には横隔膜があり、両者を隔てているのですが、
胸部(陰圧)と腹部(陽圧)では圧力が異なります

この圧力の差を利用して、肺に空気が送り込まれ呼吸ができる仕組みになっているのですが、
下着によって、胸部に圧力が加わると、呼吸のバランスが崩れてしまいます。

それを踏まえて考えると、適正サイズの下着であっても、胸郭への圧迫が不可避なら、
少しサイズが小さくなるだけで、呼吸に与える影響は計り知れません。

肋骨が圧迫されると、どうしても息苦しさを感じてしまいますので、
下着の問題も、女性にパニック障害が多い要因のひとつと言えそうです。

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最終更新日 2017年6月22日


2015年5月1日 | カテゴリー:パニック障害の症状

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