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夜になると熱がでるのは何故なのか?

中学生の後ろ姿
 

1. 夜間のみ発熱がつづく

先日、中学1年生になる男の子のお母さんからメールにて問い合わせを頂戴したのですが、
個人的に思うところがありますので、ブログ記事にさせて戴きました。

さて、ご相談の内容ですが、昼間は元気に学校へ行けているのに、
夜になると熱が38度を超える日々が年明けから続いているとのこと。

土曜日は午前中のみ学校があるらしく、平日と同じく夜になると発熱するパターン。
休日となる日曜日には、1日中発熱がつづくのだとか。病院にも、3件行き念入りに
調べてもらったものの、これといった異常は発見できなかった模様です。

「問題ありません」と言われても、息子さんの発熱がつづいている以上は放置できませんので、
お医者さんの見解に加えて、ご自身で調べてみた結論は以下の通りです。

学校で頑張り過ぎていることが原因で、夜になると体力が尽きてしまう。
それに伴って、ウイルスに対する抵抗力が低下し、その結果として夜間に発熱している。





 

2. 発熱するには体力が必要

体力が低下すると、風邪をはじめとしたウイルスに感染しやすくなるのは
間違いありませんが、本当に体力が尽きれば発熱することさえままなりません。

例えば、ダイエットに繋がるかどうかはさておき、寒いところにいるだけで
カロリーを消費します。体温を保つために、身体が発熱しようとするのですが、
それにはエネルギー、つまり体力が必要になるわけです。

そもそも勘違いしている方が多いのですが、発熱させているのは、
あくまでも免疫システムであって、ウイルスではありません。

【拙・寒さを我慢するだけで痩せるというは本当か?
 

3. 自律神経の問題

ブランコをこぐ中学生
 
仮にウイルス感染が原因だとすると、体力の有無が原因ではなく、
自律神経のバランスに問題があると考えた方が妥当でしょう。

副交感神経が優位になると、免疫が本格的に機能しはじめるのですが、
逆に言えば、交感神経が優位な状態だと免疫は効率的に働いてくれません。

学校が終わって、我が家に帰ってくるとほっとして、副交感神経が優位になり発熱、
朝になって、「学校に行かなくては」と考えると交感神経が緊張し熱が治まる、
そう考えると辻褄がありますね。とはいえ、複数の病院で検査して、
ウイルスの感染を発見できないだろうか、という疑問は残ります。

【拙・休みになると体調不良で熱がでるのは何故なのか?
 

4. 間欠熱

発熱したり、平熱になったりと交互に繰り返す状態を間欠熱と言うのですが、
ウイルスの感染以外に、肺炎、胆のう炎、膠原病、腎盂腎炎、敗血症等で出現します。

病院で間欠熱であることを告げていれば、原因となっている病気を特定するために、
必要に応じて受診するべき他の科を紹介してくれるものです。

従いまして、複数の病院で診て貰った結果が、「異常なし」ということであれば、
この辺りの病気を患っている可能性は限りなく低いと考えて差し支えないでしょう。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠
 

5. 心因性の発熱

 ベンチに座る中学生
 
消去法で考えていくと、今回の様に、ウイルスの感染だけでなく、それ以外にも
身体に異常が認められないケースでは、心因性発熱である可能性が高いです。

心因性発熱とは、過度なストレスを受けることにより、体温が37度を超える状態を指します。
学校での勉強や部活がハードで、忙しい生活が長期間続くと充分に起こりえます。

大人の場合でも、仕事や家事が忙しく、ストレスを解消する時間を確保できなけば、
疲労が慢性化してしまい、間欠熱が生じるケースも珍しくありません。

心因性発熱であれば、ストレスの対象が解消されると、そのうち自律神経が安定し、
夜間の発熱も治まる可能性が高いです。

【拙・自分で出来る自律神経チェック
 

6. どうするべきか?

とはいえ、間欠熱が生じるレベルのストレスだと、対象そのものを避ける事は
難しいでしょう。転校したり、あるいは仕事を変えることは簡単ではありません。

それなら、極力疲労しないように、やり繰りしつつ、睡眠を中心とした休息の時間を確保する。
そのうえで、自律神経が安定させるために、できることを実践していくのが良いです。

実行すればすぐに夜間の発熱から解放されるわけではありませんが、
放置すれば高確率で悪化していきます。そうなると、結局、転校や転職、
最悪の場合は、不登校や休職ということになりかねません。

従いまして、夜間になると発熱する状態が続くなら、まずは病院で原因を特定する。
異常が見当たらなければ(つまり心因性発熱)、整体等を利用して、
自律神経を安定させることが肝要かと考えます。

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2017年2月13日 | カテゴリー:自律神経の乱れ

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