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「よいしょ」という掛け声に秘められた効果

ウエイトリフティングのイラスト
 

1. 掛け声の意味

お越しくださったクライアントさん(20代の女性)が仰るに、最近無意識のうちに、
「よっこいしょ」と、声をだしているらしく、旦那さんから、「年寄り臭い」と突っ込まれたそうな。

言われて意識してみると、確かに事あるごとに、「よっこいしょ」と声を発していたそうで、
「歳をとったせいでしょうか・・・」と、凹んでらっしゃいました。
けど、20代の方に、歳のせいと言われましてもね・・・。

とりあえず、「よっこいしょ」ではなく、意識して、「よいしょ」に変えてみると良いですよ。
これなら年寄り臭いなんて言われることもないでしょう。たぶん。

そもそも、立ち上がったり、物を持ち上げたり、ちょっとした労力を要する動作を摂る際に、
掛け声を発するのは脳科学を踏まえて考えると理に適ってます。

目が覚めた直後は身体を動かすのが億劫で、そのまま寝ていたいものですよね。
血流が低下し身体を動かしにくいというのが理由のひとつですが、脳が覚醒していないため
身体を動かすために必要な神経の伝達が上手くいかないという事情もあります。

REM睡眠時(脳が覚醒して身体が眠っている状態)に起きる習慣をつければ、
起床後の動作が苦にならないと言われているのも同じ理屈です。

【拙・眠い時は寝た方が健康に良い理由





 

2. 声を出せば脳が活性化する

ヒトが意識的に身体を動かす際には、脳から指令がだされ、手や足が動くわけですが、
声を出すと脳が活性化します。つまり神経の伝達速度が上昇し動きやすくなるわけです。

例えば、映画やドラマなんかで、チンピラが喧嘩するシーンになると、
「オラぁぁ!!」という掛け声とともに殴りかかったりしますよね。

大声を出すことで脳が活発になり、一時的とはいえ戦闘能力の向上に繋がります。
さらには、気合も入りそうだし、相手を萎縮させる効果もあるでしょうから、
「オラぁぁ!!」と叫べば、勝率が上がること間違いなしです。

ですが映画の中だと、物静かな主人公属性の人に、返り討ちにされている
印象がありますね。『「オラぁぁ!!」と声を発する人=敗北する人』
という間違った先入観が形成されそうで残念な限りです。

【拙・ホラー映画でコワモテキャラが死ぬ理由
 

3. 掛け声は伊達ではない

ボクサーの画像
 
「喧嘩のシーンなんか知らないですよ・・・」という方の為に違う例をあげると、
ボクシングなんかどうでしょう? 試合ではなく、シャドー(素振りみたいなもの)
をする際には、「シュシュシュ!!」と声を出してますよね。

あれは、パンチで風を切る音を自ら演出しているわけではなく(たぶん)、
声を出すことによって身体のキレが上昇するためです。

ボクシングもダメなら、ウエイトリフティングやハンマー投げの選手でも、
持ち上げる、あるいは投げる瞬間になれば皆さん絶叫してます。

礼儀が重んじられる剣道でさえ、ひとたび打撃を繰り出す際になれば、
「面!!」だの、「小手!!」と声を出しますね。

ちなみに、戦いがメインのアニメなんかだと、必殺技を出す瞬間には、
技の名前を叫びますが、それはまた別の理由かと思われます。

いずれにしましても声を出せば、一時的とはいえ、身体のパフォーマンスが
向上することは間違いありません。

【拙・運動神経がいいってなんだろう?
 

4. 積極的に声を出そう

軽いノリで書き連ねてしまいましたが、声を出せば身体を動かしやすくなるのは本当です。

それなら、日常の生活の中でも、立ち上がったり物を持ち上げる際になれば、
「よいしょ!」と積極的に声を出した方が良いです。少なくとも、止める必要はないです。
上手く利用すれば、ぎっくり腰になってしまう確率を低下させることも可能でしょう。

そもそも、殆どの人は無意識でなんらかの言葉を発しているものですので、
周囲の人から、「年寄り臭い」という印象をもたれるという事は、
声を出すことではなく、掛け声の内容に問題があるのではなかろうか。

というわけで、「よっこいしょ」から、「よいしょ」に変えることを改めてご提案致します。

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2017年2月7日 | カテゴリー:脳のおはなし

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