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アルツハイマーの原因は細菌?

細菌

1.認知症の介護は凄く大変

どんな疾患でも、末期になると意識が朦朧として、記憶や認識が曖昧に
なってしまうケースがあることは知られています。

ところが、アルツハイマー病をはじめ、認知症は、一見すると健康そうにみえる
にも関らず、記憶に不具合が生じるのですから、まったく意味合いが違ってきます。

よく知っているはずの家族の誰かが認知症を患ってしまうと、共有していた思い出までが、
なかったことになってしまうことが起こり得ます。たとえ、病気のせいだと理解はできていても、
なかなか割り切れるものではありませんよね。認知症の介護は、心身ともに、ものすごく大変です。

また、もし自分自身が罹患してしまうと、家族に膨大な負担が掛かってしまう事が
分かっているだけに、そうならないよう指回しや、後歩きなど、認知症の予防に効果を
期待できそうな健康方法があると聞けば、あれこれと実践してみる方が多いのでしょう。
 

2.アルツハイマーと細菌

《WIRED》  2016年6月4日  『アルツハイマー病は「脳が感染と戦った結果」なのか』

アルツハイマー病の原因とされてきたタンパク質の塊「アミロイドベータ」は、脳に侵入した細菌に対抗しようとする物質かもしれない。 アルツハイマー病患者の脳回路を破壊するとされてきたタンパク質の塊「アミロイドベータ」は、単なる老廃物の蓄積ではなく、細菌との戦いによって生じたものかもしれないという研究結果が示された。

アミロイドベータはこれまで、無価値な蓄積と考えられてきた。そして、アルツハイマー病の治療に関する研究は、脳の詰まりを取り除き、アミロイドベータを消し去ることに集中していた。ところが、マウスと線虫を用いた最新の研究は、アミロイドベータは侵入してきた細菌を閉じ込め、脳を守るために仕掛けられた頑丈な罠かもしれないことを示唆している。(中略)

研究チームによると、脳が感染と戦った結果、アルツハイマー病が引き起こされている可能性があるという。この仮説は論争を呼んでおり、現時点では推測の域を出ないが、変性疾患であるアルツハイマー病の治療や予防に関する考え方を劇的に変えてしまう可能性を秘めている。(以下省略)

上記引用記事は、「アルツハイマー病の原因は感染症による弊害かもしれない」
という研究ですが、2010年には既にアミロイドベータと抗菌の関係が示唆されています。

《PLOS ONE》  2010年3月3日  『アルツハイマーにおけるペプチド抗菌

今後も研究がつづけられ、信憑性が増していけば、治療や予防の方向性が
大きく変わるであろう発見です。
 

3.かなりの難題

頭部に外傷を負ったわけでもないのに、どうやって脳が細菌に侵されるのか?
と思われるかもしれませんが、体内にカビが繁殖してしまうことは珍しくありません。

例えば、肺炎や虫歯等は原因になり得ます。健康な人であっても、普通に歯磨きを
しているだけで、一時的に血液に細菌が混じることが知られています。

仮に、脳にカビが入り込んでしまった場合、既存の抗生剤の類だと、
脳を保護しているブラッド・ブレイン・バリアの存在により、毒物だと判定され、
脳内に到達できませんので、直接カビを駆逐することは出来ません。

そうしますと、身体に備わっている免疫システムに頼らざるを得ないのですが、
その免疫細胞と細菌の戦いによる残骸がアルツハイマー病の原因でした、
ということになれば、かなり困ったことになってしまいます。
それこそ、脳が細菌に侵されない様に、しっかりと予防するしかないのでは・・・。

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2016年6月12日 | カテゴリー:免疫 & 微生物

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