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働きアリの法則に新事実

アリのイラスト
 

1.必ず2:6:2の比率になる

「働きアリの法則」をご存知でしょうか?アリの集団をよくよく観察すると、
20%のありは良く働き、60%のアリは普通に働く。
それで、残りの20%のアリは、まったく働かない。つまりサボるそうな。

さらに、まったく働かない20%のアリを排除して、働くアリだけの組織にします。
つまり、良く働く20%のアリと、普通に働く60%のアリだけの精鋭部隊ですね。

ところが、サボるアリがいなくなれば、全てのアリがしっかり働くようになるかと言えば、
実際にはそうはならず、新しく組織された集団の中から20%のアリが
どういうわけだか働かなくなり、常に20対60対20の比率になるのだとか。

この、働くアリと働かないアリの「2:6:2」という比率は、人間社会の組織にも
あてはまるため、働きアリの法則と呼ばれています。



 

2.働かないアリの役割

北海道大学の研究によりますと、実は働かないアリにも、
組織を維持するうえで重大な意味があったことが判明しました。

《ITmedia》  2016年02月17日  『組織の長期的存続には“働かないアリ”が必要――北大研究』

(前略) 北海道大学は2月16日、アリのコロニーの組織運営や生産性に関する研究結果を発表した。他のアリが疲れて働けない時に、普段働かないアリが必要な仕事をこなすことで、集団全体が致命的なダメージを受けるのを防いでいるという。

(中略) 全員が一斉に働くシステムと、他のすべてのアリが疲れて働けない時に普段働かないワーカーが代わりに働くシステムのどちらが長く存続するかを比較したところ、コロニーへの疲労がない時には2つの存続時間に差はなく、疲労が存在する場合は後者の方が長続きした。(以下省略)

一見すると、まったく働かないアリは、不必要な存在に思えますが、
そうではなく、80%の働くアリたちが疲労して働けなくなった際の
バックアップ要因として重要な役割を担っていたのだとか。

それで、ふだんは働かないアリたち、バックアップ要因が不在の集団は、
長期的に観察すると、組織が効率的に機能しなくなった模様です。

アリが緊急時に備えて余剰戦力を温存しておこう、と思考するはずはありませんから、
遺伝子、DNAにプログラムされていると考えるのが妥当でしょうか。

【拙・韓国から攻撃性の強いスズメバチが日本に上陸
 

3.余裕やゆとりは必要

日常生活において、限界ギリギリまで目一杯頑張って活動していると、
問題なく効率的に思えますが、非常事態になると案外脆いものです。

お越しくださるクライアントさんをみていると、自律神経のバランスを崩してしまう方、
あるいは、パニック障害を患う方は、得てして勉強や部活、あるいは仕事を
殆ど休むことなく頑張り続けてきた人が多いです。

長期的な取り組みでは、やっぱり余裕やゆとりが必要になるということでしょう。
(組織における話を個人にあてはめて考えるのは少し微妙ですが)

ところで、働きアリの法則によりますと、働かないアリたちを取り除いた場合、
新たに働かないアリたちが出現するはずなのですが、
北大の実験はどうやって実現したのでしょう??

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2016年2月23日 | カテゴリー:サイエンス

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