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オープンダイアローグは普及するか?

対話する医師
 

1.注目を集めるオープンダイアローグ

精神疾患の治療にて使用されることが多い向精神薬は、依存性や薬自体の
危険性を考慮して極力処方しない、というのが国際社会の風潮です。

それなら、 薬物療法ではなく対話を重視したオープンダイアローグが
精神疾患の治療法として台頭してくるのは自然な流れです。

《EconomicNews》  2016年2月14日  『薬を大量に使わない精神科治療』

統合失調症をはじめとする急性期の精神障害の治療は薬物療法が中心だが、オープンダイアローグ(開かれた対話)」という治療法は薬をほとんど使わず、とにかく会話をして回復させるという。

 統合失調症をはじめとする急性期の精神障害の治療は、薬物療法が基本とされている。機能の異常を調整し、症状を抑えるために薬が使われているのだ。ところが、「オープンダイアローグ(開かれた対話)」という治療法は薬をほとんど使わず、とにかく会話をして回復させるという。(中略)

日本国内においてもオープンダイアローグに期待する精神科医が少なくないという。この治療法が広がれば、精神科医療が大きく変わるであろう。

国外の病院では、オープンダイアローグが注目を集めている模様ですが、
向精神薬の使用を控えるという国際社会の流れに逆行するように、
大量の向精神薬が流通している日本では注目さえされないかもしれません。

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2.普及させるのは難しい

引用記事にある通り、従来の薬物療法からオープンダイアローグに
切り替える病院が増えれば、精神科医療は大きく変ります。

とはいえ、現実問題として、オープンダイアローグを導入しようとすると、
患者さんの管理に関る人員を大幅に増やす必要があり、
どうしても必要になる費用が嵩んでしまいますので難しいでしょう。

そのうえ、向精神薬の処方が減少すれば、製薬会社からの資金援助も期待できません。
そうしますと、オープンダイアローグを主流にして病院を経営するには、
潤沢な資金がある病院に限定されてしまうことになります。

対話型の治療は、現状では保険対象外ですから、患者さんの負担も大きくなります。
従いまして、精神医療における薬が中心の治療は今後も変らないでしょう。

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最終更新日 2016年9月5日

2016年2月19日 | カテゴリー:その他

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