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脳を強化できる薬があるらしい

勉強する女子高生
 

1.脳を強化できる薬がある?

今日はセンター試験の初日ですが、毎年この時期になると、
当院にお越しくださっているクライアントさんの試験結果が気になります。
どうか本来の力を発揮できていますように。

《BBC》  2016年1月5日  『My ‘smart drugs’ nightmare』

(前略)「スマート・ドラッグ」とも呼ばれる、頭脳を強化する便利な薬に注目が集まっています。イギリスのオックスフォード大学とアメリカのハーバード大学の研究グループが、国際的な神経精神薬理学分野の専門誌ヨーロピアン・ニューロサイコファーマコロジーのオンライン版で、2015年8月19日に、認知能力を高める薬としての効果を初めて証明したという薬が報告されました。 (中略)

海外では頭脳を強化できる薬が脚光を浴びているそうな。
本来は睡眠障害に対する治療薬で、基本的には覚醒作用が働き、
そのうえ認知能力が高くなる効果が実証されたということらしいです。

覚醒作用があり、認知能力があがるということは、イメージとして、
集中力が上昇し、頭の回転が速くなる感じですね。

【拙・体感時間を変える薬物
 

2.学習効果が向上する可能性あり

薬を服用するだけで、頭が良くなる魔法の薬というわけではありませんが、
勉強する際にモダフィニルを飲むと学習効果が向上する可能性はあります。

《BBC》  2016年1月5日  『My ‘smart drugs’ nightmare』

ある研究では断眠状態の健常成人では400 mgのモダフィニルにより知的テストでの間違いが減る傾向があり、この効果は600 mgのカフェインや20 mgのアンフェタミンと同等だと言われます。(以下省略)

モダフィニルを400mgが、カフェイン600mgに相当するということは、
エナジードリンクや缶コーヒー6本前後ということになります。

単純に比較しても、それほど意味はありませんが、印象としては、
毎日飲んでいると、確実に身体に好ましくない異変が起きてしまいそうです。

【拙・カフェインの適正な摂取量
 

3.モダフィニルは向精神薬

というわけで、モダフィニルの副作用を調べてみると、心臓疾患や
高血圧の方は注意が必要で、肝機能障害、腎機能障害を招く可能性あり。
うつ病、躁病などの既往歴のある場合は、症状を悪化させる可能性あり。

それ以外にも、向精神薬ですから薬物依存症に対する注意も必要ですね。

モダフィニルの摂取量や身体に及ぼす影響を完璧にコントロールして、
適度な集中力を維持できるのなら良いですが、失敗すると恐ろしい事になりそうです。

覚醒作用や認知能力が高まりすぎると、本人の意思とは関係なく、
全方位に集中しつづけるはめになってしまいます(神経が超過敏な状態)。

軽い気持ちで試してみるような薬ではなく、医師のしっかりした管理の下で、
服用する必要がありそうです。とは言っても、分類が向精神薬ですから、
日本では基本的に医師に処方される事になりますね。

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2016年1月16日 | カテゴリー:サイエンス

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