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大谷投手、筋力トレーニングに励む

野球のボール
 

1.筋力トレーニングに励む

160キロを超えるストレートに加えて、140キロを超えるフォークボールと、
漫画の主人公か何かですか?と言いたくなるような、ニッポンハムの大谷投手ですが、
増量をテーマにしてトレーニングに励んでいるそうな。

《スポニチ》  2016年1月7日  『大谷 体重100キロ到達!ダル助言で1日6、7食「凄く勉強になった」 』

 分厚い胸板、丸太のような二の腕。アンダーシャツの上からでも、その迫力は伝わってきた。2016年の始動。大増量をテーマに掲げていた大谷が、人生で初めて体重が3桁の大台に到達したと明かした。

 「だいぶ体重は増えてきた。オフに入ってから7、8キロ。上半身、下半身、体幹、全体的に大きくなっている。(今の体重は)100キロくらいです」(以下省略)

筋力を増やせば、確かにパワーが増しますが、その反面、増量の仕方によっては、
故障してしまう確率も高くなってしまうものです。無闇に筋力トレーニングをして、
体重を増やしても、パフォーマンスの向上に繋がるわけではありません。

筋力を増やしたがゆえに、思わぬ怪我をしたり、意に反して成績が落ちてしまい、
そのまま消えていったプロ野球選手も少なくありませんよね。

【拙・筋肉痛になった時の対処法
 

2.球速があがると故障しやすい

筋力トレーニングがダメだと言っているわけではありませんよ(念のため)。
高いパフォーマンスを発揮するために要求される能力は、競技によって違ってくるものです。
要は必要に応じて適切な部位の筋力を強化しなくては、成績アップに繋がらないわけです。

投げる急速が速くなれば速くなるほど、身体(特に肘、肩)には負担がかかります。
これまでに日本球界には、160キロを連発するピッチャーなんて存在しませんでしたから、
現状でも、大谷投手の身体に生じている負担は、ある意味未知数なんですよね。

そこからさらに筋力を増量して球速をあげようとすると、肘や肩にかかる負荷も増えて、
故障が発生する確率が高くなってしまう、と言うわけです。

競馬では、速く走ることができるサラブレッドほど、皮肉なことに、骨折などの
故障が発生しやすいのですが、それと同じです。

もっとも、他のプロ野球選手の中でも特に優れた身体能力をもっているからこそ、
160キロのストレートを連発することが可能なんでしょうけれども。

【拙・スポーツをするなら天然芝の方が良い?
 

3.二刀流ではなく投手に絞った?

とはいえ、理論派で知られるダルビッシュ投手の指導の下での筋力強化ですから、
身体に無理がない程度に強化できるよう、計算した上でのことなのでしょう。

それなら、いったい何を主張したいのかと言いますと、ダルさんは投手です。
一方の大谷さんは、投手でもありますが、野手でもあります。

つまり、大谷選手のトレーニングは投手に必要な能力に特化したものと推察できます。
2016年も、これまで通り二刀流継続宣言をしていますが、
実際には、「今後は投手に絞ってやっていく」という意思表示だと解釈した次第です。
類稀な才能を持った選手ですから、故障しないよう進化を続けて欲しいものですね。

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最終更新日 2016年2月12日

2016年1月8日 | カテゴリー:身体のおはなし

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