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生クリームは健康に悪いのか?

生クリーム
 

1.生クリームは食べるプラスチック?

定期的に体重や体脂肪を計測する習慣のある方なら、タニタは聞いたことがある
有名企業ですが、そのタニタの関連会社が、「生クリームは食べるプラスチック」
と発言し、ちょっとした騒動になっている模様です。

《J-cast》  2015年12月11日  『「生クリームは食べるプラスチック」タニタが謝罪』

ヘルスメーター製造・販売で有名なタニタ(東京都板橋区)の関連会社で、健康をテーマにしたWebサイトを運営するタニタヘルスリンク(東京都豊島区)の公式ツイッターアカウントが、「生クリームは食べるプラスチック」というツイートをして批判を浴びている。 (以下省略)

クリスマスが近いこの時期は、洋菓子屋さんが1年で最も忙しい時期でもあります。
パティシエのお仕事をしているクライアントさんも、12月に入ると顔をみせなくなるのですが、
忙しすぎて、まともな休みもないのだとか。

間違いなくケーキが最も売れる時期ですから、このタイミングで発言されると、
最近の日本社会では、食の安全性への意識が高まりつつありますので、
多少なりとも売り上げに影響してしまいそう・・・。

【拙・濃縮還元ジュースは本当に健康に良いのか?
 

2.生クリームは健康に悪いのか?

それで、実際に生クリームは、食べるプラスチックで健康に悪いのかと言いますと、
そんなことはありません。もちろん、生クリームを食べ過ぎるとみるみる体重が増えて、
健康を損ねるのは言うまでもありませんが、それはまた別のお話しということで。

さて、それではなぜタニタ関連会社の栄養士さんから、「生クリームは食べるプラスチック」
という発言が飛び出したのか考えてみると、生クリームとホイップクリームを
勘違いしているのではなかろうか。

生クリームとホイップクリームは、見た目も味もなんとなく似ていますが、
実際のところ、両者は似て非なるものです。
 

3.生クリームとホイップクリームの違い

生クリームとホイップクリームでは原料が異なります。簡単に言いますと生クリームは、
乳脂肪(動物性脂肪)から作られていて、一方のホイップクリームは植物性脂肪です。

動物性脂肪や植物性脂肪だと、イメージしにくいかもしれませんので、
有名どころで言えば、バター(動物性)とマーガリン(植物性)の違いです。

バターの原料になっている乳脂肪は、天然の乳牛の脂肪分で、
対するマーガリンは、乳脂肪に似せて油から作られた人工的なものです。
つまり、ホイップクリームは、生クリームの代替品なんですね。

生クリームは、天然のものですから、価格が高くなるうえに日持ちしません。
ホイップクリームは、使い勝手が良いように加工されたものですから、
低価格で購入できて、腐りにくいという利点があります。

この辺りの事情は、コーヒーを飲む際に使用するミルクとコーヒーフレッシュと似ていますね。

生クリームが、ふんだんに使われたケーキを購入すると、「本日中にお召し上がりください」
との注意書きが記されていますが、生クリームっぽいものが挟まれている焼き菓子だと、
賞味期限はかなり長くなりますよね。つまりそういうことです。

それで、マーガリンの原料には、トランス脂肪酸が使用されているため
時折、「プラスチック」と揶揄されることがあります。タニタの栄養士さんは、
生クリームとホイップクリームを混同してしまったのでは、と推察する次第です。

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2015年12月14日 | カテゴリー:栄養と健康

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