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電子書籍ではなく紙の書籍が選ばれる理由

読書する女性
 

1. 電子ではなく紙が選ばれているらしい

《ITmedia マーケティング》  2015年11月7日  『読書は「紙」が9割』

 クロス・マーケティングが1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に住む15~69歳の男女1200人に調査。これによると、「読書の習慣がある」人は全体の50.8%、「読書の習慣はない」が49.3%でほぼ半々でしたが「読書は好き」「どちらかというと読書は好き」と回答した人は74.1%で、読書への好意は高いことが分かりました。(中略)

米Amazonの「Kindle」をはじめとする電子書籍リーダーのみならずタブレット端末の普及やスマートフォンの大型化が進み、電子書籍を体験する環境は整ってきていますが、それでも読書手法については「主に紙の書籍で読む」が93.7%と、圧倒的でした。(以下省略)

紙の書籍は保管するめに、けっこうなスペースを必要としちゃうんですよね。
その点、電子書籍にすれば、この問題は解決します。他にも、紙媒体でありがちな、
背表紙が焼けて変色したり、手垢で汚れたりというデメリットもありません。

電子書籍は、あくまでもデータですから、万が一、ファイルやディスクなどの
破損によって読めなくなっても、改めてデータを取り込めば問題ありません。

「紙の書籍は売れなくなるだろう」と、予想する人が多かったのも頷けるお話しで、
電子書籍ならではのメリットがたくさんあります。

それでも、読書は紙の書籍を選ぶ人が90パーセント超えとのことですから、
予想に反して電子書籍はまったく根付いていない、と言えそうです。

ちなみに、僕も読書をするなら迷うことなく紙媒体を選択します。
というわけで、なぜ電子書籍を選ばないのか、改めて考えてみました。


2. 電子書籍は読みにくいのか?

これまでの習慣、いわゆる、「慣れ」が影響しているような気もしますが、
ニュースをはじめ、情報収集は新聞はまったく読まなくなって、主にパソコンです。
あと、雑誌に少し目を通すくらいでしょうか。

ということは、ディスプレイで読むことに慣れていない、というのは当てはまりませんね。

実際に電子書籍は読みにくいのかと言いますと、そんなことはありません。
フォントの大きさや明度を自分に合わせて好きなように調整できますから、
違和感、ストレスなく快適に読み進めることができます。

【拙・ブルーベリーが目に良いというのは嘘?
 

3. 所有欲と達成感

電子書籍
 
それなら、利便性以外に理由があるのかと、あれこれ考えてみると、読み終えた本は
本棚に入れますが、本棚に入りきらない分は無造作に積み重ねていきます。
(決して褒められた習慣ではありません)

整理しなおすなり、処分するなりしないと、机の周辺は雑然とする一方ですが、
「これだけ読んだのか」という実感が伴い、自己満足できます。

ところが、電子書籍だとどれくらいの量を読んだのか把握しにくいです。
所有欲や達成感という点において両者には明確な差がありますね。

保管するためのスペースを必要としないことは、電子書籍の利点だったはずですが、
実際には、意外と仇になっているような気がします。
 

4. 勉強するなら紙媒体?

そういえば、当院のご近所にある某大学の教授が仰るに、「辞書や辞典など、
勉強するために必要な書籍は、電子ではなく紙が良い」とのこと。

従来の紙でできた辞書だと、「調べる」という行為が記憶に残るそうな。

例えば、辞書のどの辺り(何ページ)に記載されているのか、
ページのどの位置(上とか下とかそういうこと)に記載されているのか、
それを元に記憶を辿ることができるそうな。言われてみると、心当たりありますね。

過去に調べたことがあるはずなのに、悲しいことに記憶が定着せず、
何度も繰り返し調べた場合は、次第に手垢で汚れてきます。

辞書や教科書の類は、適度に汚れて年季が入っている方が良いのです。
学生の頃、読み込まれた形跡のない綺麗な教科書を持っいて
恥ずかしい思いをした記憶があります・・・。

ここでも、電子書籍の利点が裏目にでている感がありますね。
 

5. 紙の書籍を選ぶ理由

書籍と眼鏡
 
改めて考えてみると、紙の書籍が選ばれる理由がしっかりあるものですね。
ただ、個人的に一番大きな理由は、目が疲れるから、これに尽きます。

パソコンやスマホは、一昔前と比較して映像の質が大幅に向上しました。
綺麗な画面を見ることができるのは喜ばしいことですが、違う見方をすれば、
視覚が受け取る情報が増え、目に生じる負担が大きくなっているとも言えます。

ブルーライトは覚醒作用がり、交感神経が緊張してしまうため、就寝前には、
極力画面をみないようにしているのですが、そんな時に紙媒体の本は重宝します。

寝る前でなくとも、ネットでニュースをみたり、ブログを書いていると、
どうしても目が疲れてしまい、そのうち肩まで凝って、やる気も無くなってきます。

そこで、「よし、気分転換に電子書籍でも読もう!」とはならないんですよね。
とにかく液晶画面から離れたいときがある、というのが一番の理由です。

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2015年11月9日 | カテゴリー:環境と健康

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