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精油(エッセンシャルオイル)とアロマオイルの違い

香りを楽しむ女性
 
数日前に書いた、「パニック障害に効果的なアロマの使い方」の文中にて、
アロマ、精油、エッセンシャルオイルという言葉を使っているのですが、
クライアントさんから、「同じものを言い替えてるの?」というご質問を戴きました。

はい。当該記事内において、三者は同じものを指しています。
使い分けているのは、ブログを書くにあたって、同じキーワードを連呼するのは好ましくない、
という事情によるものであって他意はありません。紛らわしくてすみませぬ。
 

1. 精油とアロマオイルはどう違うのか?

精油とエッセンシャルオイルは、単なる日本語表記と英語表記の違いです。
従いまして、両者はまったく同じものを指し示しています。

ところが、アロマオイルの場合は、少し事情が違ってきます。精油(エッセンシャルオイル)が、
植物から抽出された100パーセント天然であることに対して、アロマオイルは、
化学合成された人工香料、もしくは化学合成されたものが含まれるものです。

商品に、「精油(エッセンシャルオイル)」と表記するためには、
100パーセント天然の植物油であることが条件になっています。

天然ではないものが使用されている場合は、「精油(エッセンシャルオイル)」
と表記することができませんので、「アロマオイル」と記載されているわけです。

当院で使用しているものは、すべて精油なのですが、アロマと記載しているのは、
精油やエッセンシャルオイルはアロマと比較すると知名度が低いからです。

本来なら、「パニック症」と書くべきところを、「パニック障害」と記載しているのと同じ理由です。
そういう事情で当該の記事内でも、アロマオイルではなく、あえてアロマと表現しています。

【拙・人工調味料で加工された食品は危険か?
 

2. 精油とアロマオイルの長所と短所

アロマの主だった用途は香りを楽しむためにありますので、香料として使用する場合は、
メーカーによって香りに差はありますが、精油でもアロマオイルでも同じことです。
精油と比較すると、安価で入手できるため、アロマオイルの方が効率的ですね。

香りとは別に、精油は植物の成分がもたらす薬効に近い作用があります。
例えば、心を落ち着かせる、あるいは、集中力を上昇させる効果がある、というものです。

香りではなく、それらの効果を期待して購入する方も、たくさんいらっしゃいますが、
その効能は精油に限られたものであって、アロマオイルには期待できません。
アロマの効能を期待して購入する場合は、アロマオイルではなく精油にしましょう。

その他、お風呂に入れたり、肌に直接塗る場合も基本的には精油に限定されます。

アロマオイルを使用すると必ず問題が生じる、というわけではありませんが、
アロマオイルは香りを楽しむために合成されたものであって、お風呂に入れたり、
肌に塗布するという前提で生産されていません。

精油を選んでおけば間違いないということになりそうですけれども、
精油は天然成分のみで生産されているだけ、価格が高くなってしまいます。

アロマオイルも、エッセンシャルオイルも用途に合わせて楽しんでくださいね。

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2015年10月1日 | カテゴリー:その他

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