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冷房は体に悪いのか?

最終更新日 2016年8月6日

エアコンの画像
 
梅雨も明けていよいよ暑くなってきました。夏バテしないためには、
質の良い睡眠をしっかり摂ることが大切なのですが、クライアントさんとお話していると、
冷房を利用することに抵抗がある方が少なくありませんね。

当ブログでも、必要以上に冷暖房を使用すると、身体が軟弱になってしまい、
健康によろしくありません、といった記事を何度か書いています。

ですが、決して冷暖房の使用を否定しているわけではありませんよ。
特性を把握したうえで効果的に使えば、健康維持にもしっかりと貢献してくれます。

【拙・夏を涼しく過ごすアイテムとしてのハッカ油
 

1. 冷房と自律神経

気をつけなくてはならないのが、冷房の使用によって冷やされた室内と、
蒸し暑い室外や屋外との温度差です。

私たちの体温は、自律神経の働きによって調節されているわけですが、
冷房によって冷やされた室内と、暑い室外を出入りすると、その都度、
自律神経が周囲の気温の変化を察知し、血管を収縮させたり弛緩させたりしています。

それに伴い、身体を冷やすために発汗を促したり、あるいは熱を逃がさないように、
発汗を止めたりしているわけですね。

その際、室内と室外の温度差が激しいほど、自律神経は極端な命令をだすことになり、
結果として身体に生じる負担も大きくなってしまいます。

熱いお風呂やサウナに入った後に、水風呂に入って意図的に負担をかけて
自律神経を鍛えているのと近い状態になっているわけです。

【拙・自分で出来る自律神経症状チェック
 

2. 冷房は使い方次第

気温の変化に自律神経の調節がおいつかなくなると、然るべきタイミング、
つまり、暑くても汗をかかなくなったり、逆に大して暑くもないのに、
どういうわけだか汗が止まらなくなってしまうといった事態が起こります。

これがいわゆるクーラー病ですね。

ただこの問題は、室内を極端に冷やしすぎなければ、就寝から起床時まで、
一晩中冷房をつけたままにしていても、そうそう起こりません。

冷房を28度程度に設定しておけば、健康を害することもないでしょう。

ただし、職場や学校等でも冷房が完備されている場合は、
それこそ1日中快適な環境で過ごしてしまうことになります。

その場合は、汗をかく時間があまりにも少なくなり過ぎてしまい、
発汗に必要な汗腺の機能低下を招くことがあります。

従いまして、冷房を使わず、あえて暑い中で汗をかきながら、
過ごす時間も確保してあげることが好ましいです。

【拙・急激な温度差は身体に負担をかける
 

3. 一晩中冷房をつけた場合

眠る男性
 
就寝時にエアコンのタイマーをセットして眠る方が少なくありませんが、
部屋を閉め切っているぶんだけ、冷房がきれてしまうと、すぐに室内が暑くなります。

それで、暑くて目が覚めてしまい、再度エアコンをオンにして、
改めて寝なおすというパターンが圧倒的に多いですよね。

冷房や暖房は、部屋の温度を変化させるとき、つまり、冷やしたり、
暖めたりする際に最もエネルギー(電力)を消費します。

従いまして、タイマーが切れて、いったん上昇した室温を再度冷却するよりも、
一晩中つけっぱなしにして、一定の温度を保っていた方が効率的です。

何よりも、暑くて目が覚める、眠りが中断されてしまうことを考えれば、
一晩中つけておいた方が、健康を維持するうえでも優れています。

寝苦しい、暑くて目が覚めるということがあるのなら、冷房を使用して眠った方が
身体に優しい場合もありますので、冷房を毛嫌いする必要はありませんよ。

なお、極端に室内を冷やしてしまうと、自律神経がどうのという前に、風邪をひいたり、
脚がむくんだり、だるくなったりする原因になりますのでご注意ください。

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2015年7月28日 | カテゴリー:自律神経の乱れ

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