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日本剣道の憂鬱

剣道世界選手権ポスター
 
《産経新聞》  2015年5月7日  『「礼」無視、「喧嘩」むき出し「韓国剣道」の異様』

(前略) 韓国選手が日本に対して異常なまでの敵対心を燃やしてくるのはサッカーや野球などと変わらない。しかし、剣道が他の競技と違うことは、純然たるスポーツではないという点だ。勝っても負けても、勝ち方や負け方が問われるということだ。

アジアの両雄同士の決勝はもつれて、日本が2-1で紙一重の勝利を飾った。大会連覇で面目を保った形になったが、内容的には“問題あり”だった。少年剣道においても、試合後に両者は蹲踞(そんきょ)の姿勢をとって剣先を合わせるのだが、韓国の選手はそれを無視するかのように拒んだり、審判の判定に抗議する素振りを見せたり…。およそ武道の精神から逸脱した不遜(ふそん)な態度や観客席からのブーイングを交えたヤジは、1970年から続く世界大会の歴史の中でも恥ずべき「汚点」といっていい。(以下省略)

剣道の世界ではそんなことになっていたのですね・・・。

以前にクライアントさんから、弓道とはなんたるかを教えて戴いたことがあるのですが、
「道」を冠しているからには、剣道もいわゆるスポーツとは根本的に異なるのでしょう。

試合の勝敗だけでなく、礼儀作法に重きをおく姿勢は、神道や武士道に馴染んできた
文化のある日本人なればこそ理解できる概念なのでしょう。

「道」の概念は、韓国に限らず、他の諸外国からも理解されにくいでしょうから、
国際化を進めるには不向きかと思われます。

それでも剣道を、商業的に世界に広めたいなら変質は避けられないでしょう。
他国の異なる文化の人から受け入れられようとすると、どうしても妥協点を探さざるを得なくなり、
結果として本来の剣道からはかけ離れて違うスポーツになってしまいがちですね。

とはいえ、前回大会にて蹲踞を拒否しても不問にしたという既成事実があるのなら、
既に剣道ではなくなっている気がします。剣道に携わる方にとっても頭の痛い問題でしょう。

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2015年5月8日 | カテゴリー:その他

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