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パニック障害チェック

パニック症のチェックをする女性
 

1. 自律神経失調症とパニック障害はどこが違うのか?

数日前に書いた、【自律神経失調症で胸に違和感や圧迫感が生じる理由】を読んでくださった方より、
「私は自律神経失調症と診断されたのですが、実はパニック障害なのでしょうか?
自律神経失調症とパニック障害の違いがよく分かりません」といった内容のメールを戴きました。

疑問に感じるのはごもっともなお話しで、自律神経失調症とパニック障害は共通点が多く、
担当する医師によって、「自律神経失調症」と診断されたり、「パニック障害」と診断されたりします。

自律神経失調症は自律神経のバランス、つまり交感神経と副交感神経の
切り替えがうまくいかないことによって、引き起こされる症状の総称です。

【拙・自律神経失調症とはなんだろう?

2. 予期不安の有無

パニック障害の代表的な症状として、過呼吸による発作がよく知られていますが、
実はストレスによる過呼吸は、自律神経失調症にもみられる症状です。

パニック障害の場合、発作を引き起こした際の環境を身体が記憶してしまい、
「また発作が起こったらどうしよう・・・」という発作に対する不安、恐怖が強くなってしまいます。
いわゆる予期不安の有無が、自律神経失調症とパニック障害の相違点になりますね。

ただ、予期不安があれば必ずしも、「パニック障害です」と診断されるわけではなく、
実際の臨床現場では、国際診断基準(DSM-Ⅳ、ICD-10)に基づいて判断されます。

DSM-ⅣとICD-10のどちらに基づいて診断しているかは、担当する医師によって異なりますが、
両者の診断基準は殆ど同一ですので、どちらを基準にしていても結果が大きく変わることはありません。
以下ご参考まで。
 

3. パニック障害(パニック症)チェック

13項目のうち4つ以上が該当し、10分以内に症状がピークに達すれば、「パニック発作」とされています。

◇ 動悸(心臓がドキドキしたり、脈拍が増加す)がある
◇ 発汗(手の平や、全身に汗をかく)がある
◇ 身震い(体や、手足がふるえる)がある
◇ 息切れ感や息苦しさがある
◇ 喉が詰まる(窒息感)がある
◇ 胸部不快感・胸痛がある
◇ 腹部不快感・嘔気がある
◇ めまい・ふらつき・気が遠のく感じがある
◇ 現実感の喪失・自分自身の体から離れる感じ(離人症状)がある
◇ コントロールを失う事に対する恐怖がある
◇ このままでは死んでしまうのでは、という恐怖感がある
◇ 感覚麻痺やうずき感がある
◇ 冷たい感じや、ほてった感覚がある

上記13項目のうち4つ以上に該当し、パニック発作と認められたうえで、
さらに、下記の条件を満たす場合はパニック障害と診断されます。

1) パニック発作を繰り返し起こすこと
2) 以下に当てはまる項目があること
 A 発作が起こることに対する予期不安がある
 B コントロールを失う、気が狂ってしまう、死んでしまうという恐怖がある
 C 仕事を辞めたり、運動を避ける等、行動に変化がある

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最終更新日 2016年7月19日

2015年4月28日 | カテゴリー:パニック障害の症状

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