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カレーは認知症の予防になるか?

インドのカレー

1. カレーとアルツハイマーの因果関係

《日刊ゲンダイ》  2015年1月29日  『カレーとアルツハイマーの深~い関係』

カレーを食べればボケません。少なくとも、ボケの進行を抑えることはできそうです。そもそもカレーが注目されたのは、インド人のアルツハイマー病の有病率の低さです。 米ピッツバーグ大学の研究チームがインドと米ペンシルベニア州に住む高齢者(70~79歳)の有病率を調べたところ、インド人は米国人の4・4分の1しかなかったのです。(中略) 

アルツハイマー病に効果があるとされるのは、カレーを黄色くするウコン。そこに含まれるクルクミンなのです。(中略)

日本のアルツハイマー患者は約116万人(厚労省=2010年)で、人口比ではアメリカの半分程度。さすがはカレーが“ニッポンの国民食”と呼ばれることだけはある。目指すは1日3食、365日カレーのインド人だ。(以下省略)

川嶋教授によりますと、「カレーを食していればボケない」根拠のひとつとして、
インドとアメリカの高齢者(70~79歳)を比較すると、インド人高齢者が、
アルツハイマー病を患う確率が非常に低かったのだとか。

確かにインドでは、ほぼ毎日カレーを食べるそうですが、
インドのカレーと、日本人のカレーはイコールではありません。

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2. インドのカレーとは何だろう

そもそも、本場とされているインドに、「カレー」という単語さえ存在せず、
例のスパイシーな香辛料が使用されているインドの煮込み料理全般に対して、
外国人が、「カレー」と呼称しているのが現実です。

その煮込み料理も、インドではもちろん個別に名称がありますので、
「インドでは毎日カレーを食する」なとと言われても、インドの方からすると、
なにを言っているのか意味が分からないでしょうね。

一方、インドとの比較対象になったアメリカを代表する食のイメージとしては、
ハンバーガーでしょうか。いや、単なる僕の先入観と偏見ですけれども。

アメリカ人は、ファストフードをもりもり食べている印象がありますので、
実はカレーは関係なく米国の食生活に問題があったりするのでは・・・。

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3. 日本におけるカレーの普及

その他の根拠として、日本でアルツハイマー病を患う方は、約116万人で、
人口比にすると、アメリカの半分程度になるそうな。

こちらの統計では、調査対象となった年齢が示されていませんが、
アルツハイマー病を患う方はそれなりに高齢だと考えられます。

カレールウや、カレーライスの調理方法が一般家庭に普及し始めたのは、
1960年くらいですから、定着するまでに5年程度要すると仮定すれば、
幼少から子供時代にカレーライスに馴染んでいた世代は50歳~60歳くらいです。

従いまして、仮にカレーとアルツハイマーに因果関係があるのであれば、
日本において、今後アルツハイマーを患う人は減少していくことになりますね。
いずれにしましても、因果関係を証明するためには、今しばらく時間がかかりそうです。

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4. 身体に良い食事バランスを

ちなみにカレーに含まれるウコンのクルクミンが重要らしいのですが、
ウコンには鉄分が多く含まれるため、毎日カレー(日本式)を食べていると、
どうしても過剰摂取になってしまい肝臓への負担は不可避です。

結局のところ、健康を維持するためには身体に良い食品という概念は捨てて、
身体に良い食事バランスを心がけた方が良さそうです。生粋のインド人でも、
日本のカレーを毎日食べつづけることは、おそらく不可能でしょう。

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最終更新日 2016年6月12日

2015年1月31日 | カテゴリー:栄養と健康

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