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うつ病の原因はグリア細胞が関与?

グリア細胞と鬱
(出典 http://lifeorder-lab.com/)
 

《財経新聞 》  2014年12月5日  『グリア細胞の機能不全が鬱に似た行動異常を引き起こす』

東京医科歯科大学の田中光一教授・相澤秀紀准教授らによる研究グループは、手綱核と呼ばれる脳の一部に存在するグリア細胞の機能不全が、うつ病の症状に似た行動異常や睡眠障害を引き起こすことを明らかにした。

私達の脳は神経細胞とグリア細胞によって構成されており、グリア細胞の一種であるアストロサイトはGLT-1遺伝子を発現し、興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸の代謝を介して脳の興奮性を調整していることが分かっている。しかし、グリア細胞と精神・神経疾患との関わりについての詳細は解明されていなかった。 (以下省略)

脳をなす細胞、いわゆるニューロン細胞は、実質脳の質量の1割程度で、
残りの9割相当はグリア細胞によって形成されています。

そのグリア細胞は、脳に栄養を供給したり、情報の伝達速度を高めるために一役買っています。
ようするに、脳が充分に機能するために必要不可欠な存在というわけです。

ちなみに時折、「ヒトは脳の本来有している機能の1割程度しか使用できていない」
という仮説を耳にしますが、脳の大部分を占めるグリア細胞の働きが判明していなかった時代に
何もせずに機能していないという誤解から生じた可能性があるそうな。

今後、研究が進めば、うつ病はもちろん、精神系疾患の治療方法(主に治療薬)が、
新たな局面を迎えることになりそうですね。

さらには、精神系疾患の治療だけでなく、日常生活でのストレスや不満を
軽減できるように、脳内物質を調整できる薬を開発できてしまう可能性があります。
それはそれで、少し怖いような気もしますが、とりあえず朗報であることは間違いなさそう。

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2014年12月9日 | カテゴリー:脳のおはなし

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