いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

空気感染はしないが、飛沫感染は成立する

飛沫感染
(出典 http://influenza.jp)

 

1. エボラ熱は発症前なら他者に感染しない?

 
お越しくださった方とお話していると、「最近エボラウイルスに関して書きませんよね。
エボラ騒動はこのまま治まりそうですか?」とのこと。

いや、そういうことではなく、注目に値するニュースが入って来なくなった、
残念ながらただそれだけのことだったりします・・・。
 

《THE PAGE》  2014年11月12日 『エボラ出血熱を正しく理解』

感染した動物や人の血液、体液(汗や唾液)、嘔吐物、排泄物などにウイルスが含まれていて、(中略)傷のない皮膚にウイルスが付着しても感染することはありませんが、見えない小さな傷があったとすればそこから感染する可能性はあります。

なお、感染したとしても発症前であれば、この人から他の人にウイルスが感染することはありません。また空気感染はしません。(以下省略)

「発症前」の定義にもよりますが、一般的に考えられている症状
(エボラ出血熱なら、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等)がでるまでの
潜伏期間を指すなら、発症していない人が自由に動き回るのも頷けます。
発症前なら他者に、「感染する可能性は低い」ではなく、「感染しない」ですからね。

エボラ出血熱に限りませんが、ウイルスが粘膜や傷口から体内に入り込んだ段階で、
感染が成立しています。その後、ウイルスは体内で増殖し数が増えると症状が生じます。

もちろん、症状がでる前と後でウイルスの形態が変わったりはしません。

感染しても、ウイルスが増殖を阻止できれば症状は現れません。
風邪やインフルエンザでも、「いつの間にか感染していたけど全く気づかなかった」
というような場合がこれにあたります。

そもそも、従来のエボラウイルスの潜伏期間は7~10日程度とされていましたが、
今回感染が拡大しているエボラウイルスは、2~21日と幅があるため、
感染していることに気づけないがゆえに、爆発的に広まってしまったという話だった筈ですが。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠

 

2. 飛沫感染は成立します

 
「空気感染はしません」これはおそらく事実でしょうけれども、
正確にいうなら、「飛沫感染」は成立するが、「飛沫核感染(空気感染)」はしません、
そういう意味です。

つまり、数メートルにいる感染者がくしゃみや咳をすれば高確率で感染します。
医学では、飛沫感染は直接感染に分類されていますので、少し紛らわしいですよね。

騒動になっているエボラウイルスは、専門的な知識を持った医療従事者が続々と感染し、
あまつさえ感染拡大に貢献してしまっているという現実があります。

これは、つまりエボラウイルスの実態を正確に把握出来ていなかった事を示します。
殆ど未知、得体の知れないウイルスですから余計に恐怖心を煽られるのでしょうね。

関連記事
【拙・エボラ熱感染の米国医師=未承認薬で改善
【拙・医療従事者がエボラ出血熱に感染=米国

 

2014年11月13日 | カテゴリー:免疫 & 微生物

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