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小学生のボールを投げる能力が低下

最終更新日 2016年11月27日

ボール投げ画像

1. 小学生のボールを投げる能力が低下

《TBS News》  2014年10月12日

10月13日は体育の日です。文部科学省が行った体力、運動能力の調査結果が公表され、この50年間の変化が明らかになりました。体つきはたくましくなりましたが、男子のボールを「投げる力」は50年で6メートルも落ちています。(以下省略)

1ヶ月近く前に見かけた記事で、ずっと気にはなっていたものの、
調べるのが億劫なため放置していましたが、ようやく重い腰を上げてみました・・・。

文部科学省が公表した統計によりますと、ボール投げに関しては記事の指摘どおりに、
10歳の平均をみると、男子は25.69M(平成18年度)から、24.45M(平成25年度)に、
女子では、15.21M(平成18年度)から、14.37M(平成25年度)とそれぞれ低下がみられます。

11歳の平均では、男子が30.25Mから、28.41Mに低下、
女子でも、17.06Mから、16.85Mに低下しているようです。

ボール投げに関しては、確かに顕著な低下がみられます。
ただ、最近の小学生が一昔前とくらべて軟弱になっているのかというと、
決してそういうことではなさそうです。

【拙・運動神経がいいってなんだろう?
【拙・女の子っぽい走り方は直せるか?
 

2. 小学生が走る速さは上昇している

同じく文部科学省が公表した統計をみると、50M走に関しては以下ような結果になっています。

10歳の平均をみると、男子は9.34秒から、9.26秒に、女子では、9.57秒から、9.55秒、
11歳では、男子8.93秒から、8.90秒。女子9.26秒から、9.12秒です。

ボール投げとは一転し、50M走ではそれぞれタイムが向上していることがわかります。

つまり、最近の小学生の体力が低下したわけではなく、
子供を取り巻く環境に従って、それぞれの数値が変動したと考えるべきでしょう。

ボール遊びを禁止した公園が増え、放課後にグラウンドを開放していない小学校が増えました。
そうすると、以前と比較してボールを使った遊びをする機会は当然ながら減少します。

ようするに、最近の小学生の体力が低下したわけではなく、
ボールを投げることに慣れていないだけだと考えるのが妥当でしょう。
使用しない筋力は成長せずに低下する、ただそれだけのことです。

少年野球をやっている小学生を対象にしたデータを取れば、
一昔前と比較しても、ボール投げの数値は低下していないと推察されます。
むしろ、引用記事にある通り体つきが逞しくなったのであれば、
最近の小学生の方が好成績を残す可能性が高いと言えるでしょう。

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2014年11月7日 | カテゴリー:身体のおはなし

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