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エボラウイルスにアビガンが効果的らしい

アビガンで退院した看護師

 

1. アビガンを投与した看護士が快方に向かう

 

《読売新聞》  2014年10月20日 『エボラ感染看護師が快方に』

スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。 ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。

政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。(以下省略)

エボラウイルスに感染したためスペインのマドリードで治療中していた
看護士さんが、「アビガン」を投与したところ、快方に向かっているというニュース。

「アビガン」は、富士フイルムホールディングスグ内の富山化学工業株式会社が開発した
インフルエンザ用の治療薬で、エボラ出血熱の治療薬としては未承認ですが、
一向に収束する気配がないエボラ熱において、嬉しいお報せである事に変わりありません。

少し前には、「アビガン」を投与されたフランス人が治癒したというお話しもありましたので、     
これはエボラウイルスの収束に向けて期待できるかもしれませんね。

臨床効果が高いのであれば、決して誇張ではなく世界を救うレベルのお話しです。
しかも同治療薬のアビガンは、錠剤らしいですから大量生産も可能です。

 

2. アビガンの作用機序

 
気になったので、アビガンなる薬品がどういう作用機序でエボラウイルスに
効果を及ぼすのか調べてみました。

アビガンは、エボラやインフルエンザなどのRNA(リボ核酸)ウイルスが、
生物の細胞へ侵入し、自己増殖する過程の増殖を阻害する薬品みたいです。

ひらたく言うと、エボラウイルスに直接作用するわけではなく、
ヒトの細胞の機能を阻害することによって、結果的にウイルスの増殖も防げるというわけですね。

健康な細胞の増殖も阻害してしまうことを意味しますので、
当然ながら、長期間に及ぶ服用は副作用も強くなってしまいそうです。

報告されている副作用としては、服用中はもちろん、服用後3~4週間の間に子供をつくると、
奇形児が生まれやすくなってしまう模様ですが、同治療薬のアビガンは、
RNA(DNAから遺伝情報を写し取る働きをする)に作用するので頷ける話です。

副作用は気がかりではありますが、他に効果的な方法がない以上、
エボラウイルスに感染してしまうと、かなりの高確率で死亡してしまいますから、
ひとまずアビガンを積極的に使うべきでしょう。

 

3. 中国でアビガンと同じ成分の治療薬

 

《ロイター》  2014年10月16日  『中国製薬会社がアフリカにエボラ治療薬を供給』

(前略)この治療薬は中国軍事医学科学院が開発したもので、まだ承認されておらず、認められているのは緊急時の軍での使用のみ。四環医薬は中国での一般利用に向け、当局に申請を行うことで同院と合意した。

同社はまた、アフリカでの臨床試験を準備しており、現地の患者を対象に実施する可能性があるという。現時点で中国人に感染者はいない。

ちなみに、アビガンと分子構造が同じ治療薬が中国の製薬会社からだされたそうです・・・。
アビガンは最近開発されたものではなく、14年も前に作られたものですから、
このタイミングで突然こういう薬が登場するということは、つまりそういうことなのでしょう。

SARS騒動の時は、中国国内で感染が拡大し、いよいよ隠し切れなくなってから、
渋々公表するという過去があったりもします。今現在もWHOのトップが中国人ですから、
あれこれと勘ぐってしまいますね・・・。

記事内にある、「現時点で中国にエボラ出血熱感染者はいない」
という中国の報道を真に受ける人はそうそういないでしょう。

関連記事 
【拙・エボラ熱感染の米国医師=未承認薬で改善
【拙・医療従事者がエボラ出血熱に感染=米国

 

2014年10月24日 | カテゴリー:免疫 & 微生物

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