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五月病と発汗の関係を考える

最終更新日 2015年9月27日

疲れている女性
(出典 http://lbr-japan.com/)
 

1. なんとなくだるい、いわゆる五月病

 
ここ数日のあいだ、若い世代の方で、「なんとなくだるくてやる気がでない」
との訴えでご来院くださる方が目立ちました。

共通点として、新入社員や新入生の方ばかりですから、少し遅めですが、いわゆる五月病でしょうか。
五月病を、医学的な言い方に変えると適応障害といえるかもしれません。

一般的には、新人社員や新入生などが新しい環境に適応出来ずに、
不眠や疲労感、無気力になる状態のことを指します。

気分的に冴えないと、自ずと身体もだるく感じてしまいます。
逆もまた然りで、身体がだるいと、気分も冴えなくなってしまいます。

こういう場合は、 「気分転換をこまめに」、「ストレスを溜めないように」、
など精神的な対策が一般的ですが、今回はあえてカラダ的なお話を。

【拙・自分で出来る自律神経症状チェック
 

2. 発汗する仕組み

 
例年5月~6月にかけては、気温が上昇し始める頃です。
今年は特に、いきなり暑い日が続いたかと思えば、
その後はまた気温が低下し、朝晩は過ごしやすい日がつづいていますので、
気候になかなか適応しにくい状況と言えそうです。

ところで、ヒトは本来「熱帯の動物である」、と言われています。
つまり、暑さに対しては生理的に適応することが可能ですが、
寒さに対しては生理的な適応ではなく、衣類や住居など文化的な適応をします。

寒いのでコートを着るなど、文化的な適応は時間を要しません。
それに対して、生理的な適応はカラダが環境に馴染むまでに、どうしても、それ相応の時間が必要になります。

気温が上昇し始めて1~2週間程すると皮膚の血管拡張反応、発汗が促進します。
寒い時期と比べて、低い体温で発汗するようになり発汗量が増加します。

さらに、汗の塩分濃度が低下します。塩分濃度が低下すると、
大量に汗をかいても、塩分の損失はそれほどでもありません。

結局のところ、身体が適応するまでの1~2週間は、だるさを伴うことは必然なんですね。
ですから、対策のひとつとして気温が上昇し始めた頃は、意識してしっかりと休息を摂りたいものです。
身体が好調な状態を維持できれば、精神的にも安定しますよ。

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2014年6月15日 | カテゴリー:自律神経の乱れ, 身体のおはなし

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