いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

夏と冬では発汗の仕組み、成分が異なる

汗が引くのを待つビーチバレーの選手
 

1. なんとなくだるい五月病

ここ数日のあいだ、若い世代の方で、「なんとなくだるくてやる気がでない」
との訴えでご来院くださる方が目立ちました。

共通点として新入社員や新入生の方ばかりですから少し遅めですが、いわゆる五月病でしょうか。
その五月病ですが、医学的な言い方に変えると適応障害といえるかもしれません。

一般的には、新人社員や新入生などが新しい環境にうまく適応出来ず、
不眠や疲労感、無気力になる状態のことを指します。

気分的に冴えないと、自ずと身体もだるく感じてしまいますが、
逆もまた然りで、身体がだるいと、どういうわけだか気分も冴えなくなってしまいます。

こういう場合は、 「気分転換をこまめに」、「ストレスを溜めないように」、
など精神的な対策が一般的ですが、今回はあえてカラダ的なお話を。

【拙・自分で出来る自律神経症状チェック
 

2. 人は暑さよりも寒さに弱い

例年5月~6月にかけては、気温が上昇し始める頃です。
今年は特に、いきなり暑い日が続いたかと思えば、
その後はまた気温が低下し、朝晩は過ごしやすい日が続いていますので、
新しい季節に適応するのが難しい年ということになりますね。

ところで、ヒトは本来「熱帯の動物である」、と言われています。

具体的に言えば、暑さに対しては生理的に適応することが可能ですが、
寒さに対しては適応しにくい生物なんですね。生理的に対応できないぶん、
暖かい服装をして寒さを凌ぐわけです。

コートを着るなど、文化的な適応は時間を要しませんが、生理的な適応は
身体が環境に馴染むまでに、どうしても、相応の時間が必要になります。

人は元来、暑さよりも寒さに弱い生物なんですね。暑さで亡くなる人よりも、
寒さで死んでしまう人の方が圧倒的に多いのは必然なのです。

【拙・寒さを我慢するだけで痩せるって本当?
 

3. 夏の汗と冬の汗は異なる

汗を拭く男性
 
気温が上昇し始めて、1~2週間もすると皮膚の血管拡張反応が活発になり、
発汗しやすい身体へと移行していきます。平たく言えば、寒い時期と比べて低い
体温でも発汗する夏仕様の身体へと変貌するわけです。

ただ単純に発汗量が増えるだけではなく、汗の成分にも変化があります。
具体的には、塩分濃度が低下するのですが、それによって、大量に汗をかいても
健康を維持するために必要な塩分が損なわれてしまう事態を回避しているわけです。

従いまして、身体が暑さに適応するまでの1~2週間は、だるさをはじめ、
身体の調子がいまひとつ優れない日が増えるのは仕方ありません。

対策のひとつとして気温が上昇し始めた頃は、普段よりも意識して、しっかり休息を
摂る事が望ましいです。身体が好調な状態を維持できれば、精神的にも安定しますよ。

関連記事 
【拙・寒くなるとトイレが近くなるのは何故なのか?
【拙・夏になると足がだるくなるのは何故なのか?
【拙・秋になると体調が崩れるのは何故なのか?
【拙・休みになると体調不良で熱がでるのは何故なのか?
【拙・寒くなると便秘になるのは何故なのか?




最終更新日 2017年1月12日

2014年6月15日 | カテゴリー:自律神経の乱れ, 身体のおはなし

あわせて読みたい記事

お問い合わせ

自律神経失調症・パニック障害・不眠症

西宮・芦屋 ながた整体院

0798-32-0446

営業時間

10:30~13:00
15:00~21:00

※木・土曜日は19:00まで

電話受付

20:00まで
※木・土曜日は18:00まで

休診日

日曜日・祝日

»当院へのアクセス

»メールでのお問い合わせ

PAGE TOP

お問い合わせ