いろんな症状を考えてみる|整体のブログ

医学や科学の進歩を支えるもの

 
ゼブラフィッシュ

 

1. どの程度レモンを摂ればいいんですかね?

《産経新聞》 2014年01月31日 『レモンが脂肪肝に効果 病気予防も、三重大研究』

レモンに含まれる成分が脂肪肝になるのを抑える効果があるという研究結果を三重大などのグループがまとめ、29日発表した。脂肪肝は肝硬変や肝臓がんなどの一因で、グループは「レモンを継続的に摂取することで、こうした病気の予防に役立つ可能性がある」と話している。 (中略)

ゼブラフィッシュを太らせた上で、レモンに多く含まれる「エリオシトリン」という物質を投与。すると、肝臓の脂肪が少なくなり血中の中性脂肪も約3分の2に減った。また、人から取り出した肝臓細胞にこの物質を添加すると、脂肪蓄積が抑えられた。

「○○を食べれば、○○の効果がある」という話はよく耳にしますが、
レモンは、なんとなく健康に良さそうなイメージが定着している感があり、
上記の内容も、比較的好意的に受け入れられそうな気がします。

それはそうと、「レモンを断続的に摂取」とは、具体的にどの程度摂ればいいんですかね?

毎日1個とかいうレベルであれば、余程レモン好きでもない限り無理でしょうし、
どうやら、「エリオシトリン」という物質が主要因らしいので、
ビタミン剤を初めとしたサプリメントでは、意味をなさないっぽいです。
 

2. ゼブラフィッシュが使用される理由

ところで、上記に引用した記事は先月末のものですが、
実験にゼブラフィッシュとやらを使用しているのが不可解でした。

なにせ、魚類と哺乳類は根本的に違うわけですから、
ゼブラフィッシュで期待通りの実験結果をだせたとしても、
肝心のヒトで同様の効果が期待できるかどうかは未知数です。

なんでまた、こんな回りくどい実験をしているのか不思議に思っていたのですが、
昨日研究者の方がお越しくださったので、尋ねてみたところ、
最近では、動物愛護団体の抗議もあって、サルはもちろん、
安易にマウスやラットを使うことは出来ないそうです。
 

3. 医学や科学の進歩を支えるもの

動物愛護団体が抗議するのは、わからなくもありません。
正直なところ、僕だって科学の進歩、研究のためとはいえ、
「マウスやラットで実験しなさい」と言われたら抵抗があります。

とはいえ、マウスやラットの犠牲の上に現在の医学や科学の進歩があったことは、
紛れもなく事実で、現に多くの人に恩恵をもたらしているわけです。

だからこそ、普通なら敬遠したいであろう動物をつかった実験を、
日々淡々とこなす研究者の皆さんの存在は非常にありがたいと思う次第です。

ラットやマウスの使用を控えなくてはならない、ということは、
医学や科学の進化にとって明らかにマイナスだったりします。
このあたりは、なかなかに難しい問題ですね。

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2014年2月18日 | カテゴリー:サイエンス

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