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捕鯨の廃止は日本の食文化の破壊に繋がる

イルカ漁の画像

 

1. 捕鯨において日本は譲歩すべきか?

 
数日前に旧ブログにて、イルカ漁をやめる必要はないという内容の記事を書いたのですが、
そのブログに対してご意見を戴きました。    

お越しくださった方が仰るに、「イルカが食べられなくて困る日本人っています?」
「殆どの日本人は食べたことさえないだろうから、ここは譲った方が得じゃない?」とのこと。
別宅のブログまで読んで戴いているなんて感激です。ありがとうございます。

どうやら、オノ・ヨーコさんも同様の主張をなさっている模様です。

《j-cast》 2014年1月21日 『ケネディ大使のツイートがさらに波紋』

(前略)オノ・ヨーコ氏も1月20日付けで、イルカ漁に反対する声明をウェブサイトに掲載した。声明は太地町の漁業関係者に宛てられており、安倍晋三首相にも同報(Cc)されている。内容は「私たちは世界からの共感と助けを必要としている。(イルカ漁は)中国、インド、ロシアといった大国やその子どもたちに、暴力ではなく平和への愛を語りあうべき時に、日本の悪口を言う口実を与えてしまう。
これは簡単なことではないが、日本の将来の安全のために考えてほしい。多くの周辺国は、常に日本を弱体化させる機会をうかがっている」というもので、イルカ漁の継続が国益を損なうとの立場だ。オノ氏の米国での知名度は高く、さらに影響は広がりそうだ。

確かに一理あるのですが、イルカ漁や捕鯨問題にまつわる事の本質はそこではないと思うのです。

 

2. そもそもイルカとクジラの違いとは

 
まず殆どの日本人はイルカを食べたことがないのかというと、そうでもないです。
ひと昔前まで、学校の給食で鯨肉が普通に登場していました。

鯨肉といえば、クジラだと思い込んでいる人が少なくないような気がしますが、
食品として扱われる鯨類や、その小型種の一部の総称であるイルカ類全般を指しています。

そもそも、クジラとイルカの違いは体の大きさで、成長した時点で体長が4メートルを
超える種類はクジラと呼ばれ、4メートル未満であればイルカと呼ばれます。
というわけで、日本人は以前からイルカやクジラをごく普通に食してきたわけです。

とはいえ、うちのクライアント様がご指摘くださったように、
正直に言うとイルカやクジラを食べることができなくなったとしても、
困る日本人はそれほど多くはないと思います。

 

3. 日本が捕鯨を禁止しても解決には至らない

 
それなら、要求を飲んで捕鯨を廃止してしまえば万事解決かというと、そうは思えません。

例えば、捕鯨に反対している急先鋒のシーシェパードは、日本が捕鯨をやめれば、
日本人へのバッシングを止めるか? と言うと絶対にそんな事にはなりません。
日本人が消費している他の海産物をターゲットに切り替るだけです。

《47NEWS》 2010年6月22日 『シー・シェパードがマグロ逃がす』

(地中海のリビア沿岸で17日、クロマグロを入れたいけすをえい航していたイタリアなどの漁船と、反捕鯨団体「シー・シェパード」の抗議船が小競り合いとなり、21日のイタリア紙レプブリカ(電子版)などによると、抗議船メンバーがいけすの網を破ってマグロ約800匹を逃がした。(以下省略)

以前は、普通に食していた鯨肉は殆ど流通しなくなりましたが、
平たく言うと、鯨肉を食する文化は白人の圧力によって破壊されたことを意味します。

クジラで譲歩したら次はマグロ、マグロも食べなくなったら、また新たな標的を見つけてくるでしょう。
日本には、「お互い様」という概念がありますが、ここでは考慮しない方がいいです。
一度でも譲歩した相手には、同じ手段で半永久的にたかり続けるであろうことは明白で、
つまるところ、古来より海の幸に慣れ親しんできた日本の食文化の破壊に繋がるわけです。

 

4. 日本にだけ執拗に抗議するのは何故なのか?

 
《zakzak》 2013年7月3日 『不法捕鯨大国』

(前略)日本の調査捕鯨は、このところ年間1000頭前後の捕獲数で推移している。これに対し韓国の「混獲」数は2012年の場合、2350頭に達したと韓国放送公社(KBS)が報じていた(13年1月5日)。
「混獲」の中心港は蔚山(ウルサン)と仁川(インチョン)。どちらの港の周辺にも「名物・鯨料理専門」の店がいくつもある。韓国全土の鯨料理専門店は100を超えると推計されている。
「捕鯨目的の混獲」であることは公然の秘密、欺瞞も極まる。

そもそも、今現在も捕鯨を行っている国家は日本だけではありません。
ノルウェーやお隣の韓国でも、普通に行われていて韓国に至っては、
日本よりも多くのクジラを捕獲しているという現実があります。            
にも関らず、日本に対してだけ執拗に抗議するのは何故なのか?

アメリカの潜水艦によって、それこそ日本の捕鯨どころの数ではなく、
もっと多くのイルカやクジラが意味も無く犠牲になっていますが、              
ここでもやっぱり抗議する気配さえないのは何故なのか?

シーシェパードの拠点であるオーストラリアでは、害獣とのことで、
カンガルーが虐殺されていますが、イルカやクジラはダメで、
カンガルーは問題ないと考える根拠はなんなのか?

もしも、この辺りの整合性をつけることができるのであれば、
その時になって、初めて捕鯨を続けるかどうか考えればよい問題です。

というわけで、たとえ鯨肉をほとんど食べなくなってしまった日本人であったとしても、
理不尽な要求に対しては、一歩たりとも引くべきではないと考える次第です。

関連記事 
【拙・クジラ大量座礁の原因
【拙・ハラール認証を取得したことによる捕鯨問題への影響

 

2014年1月22日 | カテゴリー:日々の雑談

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