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休みになると体調不良で熱がでるのは何故なのか?

最終更新日 2016年12月3日

熱がある人の画像
 
あなたの周りに、休みのたびに発熱して寝こんでしまう人はいるでしょうか?
もしかしたら、あなた自身がそうかもしれません。

この現象は、運悪く休日に体調を崩しているのではなく、ヒトの持つ免疫システムの
性質上、必然的に起こっているのですが、そのメカニズムを以下に記していきます。

1. 休日になると体調を崩してしまうのは偶然か?

ふだん学校や仕事がある日は気にならないけど、週末の休日になると、頭痛や発熱をはじめ、
身体に不具合が生じてしまい寝込んでしまう方がけっこういらっしゃいます。

ゴールデンウィークやお盆休み、あるいは年末年始の長期休暇ともなると、
この傾向はさらに高くなる傾向があり、「せっかくのお休みだったのに・・・」と、
長期休暇ならではの計画が台無しになってしまった、という残念なお報せが絶えません。

「せっかくの休日に体調を崩してしまうとは運が悪った」と考えるのは早計です。
学校なり、会社がお休みの日に体調を崩す傾向のある方は、
偶然ではなく、必然だと認識して根本的に解決する方法を考えた方が良いです。





 

2. 休日に体調を崩してしまうのは普段の睡眠に問題がある

頭痛や発熱に限ったことではありませんが、身体の不具合は裏を返せば、
ヒトのカラダが本来あるべき状態に戻ろうとしている証とも言えます。
いわゆる治癒反応、あるいは自然治癒力と呼ばれる身体の働きですね。

治癒反応は、自律神経が交感神経から、副交感神経に切り替わった際に効果を発揮するのですが、
日常の生活において、その治癒反応が起こる代表的な時間が眠っているあいだなのです。

ところが、普段から交感神経の緊張が高い方は、就寝時になっても交感神経から副交感神経に
上手く切り替わらずに寝つきが悪くなったり、夜間に何度も目が覚めてしまうことがあります。
つまり睡眠の質が低下した状態に陥ってしまうわけですね。

【拙・眠い時は寝た方が健康に良い理由
 

3. 疲労は蓄積されつづける

ちなみに、パソコンやスマホの発するブルーライトには、覚醒作用、
つまり交感神経を緊張させる働きがありますので、眠る直前まで使用していると、
自覚がないまま睡眠の質が低下してしまいますので注意が必要です。

質の悪い睡眠をつづけていると、一晩しっかり眠ったつもりでも実際には疲労が抜け切らず、
翌日以降に疲れを持ち越してしまうことになってしまいます。
いわゆる、疲労が蓄積していくという状態なんですね。

そして蓄積された疲労は、「気がついたら、いつのまにか解消していた」、
などという都合の良いことは、そうそう起こるはずもなく、
遠くない将来にツケを支払わされる日がやって来ることになります。

【拙・目覚ましが鳴る前に目が覚めるのは病気のサイン?
発熱でダウンした女性
 

4. 溜め込まれた疲労は清算されるべき

自律神経を上手く切り替えることができなくなると、学校や仕事を終えて帰宅した後も、
緊張(集中した状態)から解放されないままで就寝を迎える事になります。

そして週末のお休みや、長期休暇になって緊張から解放されることによって、
ようやく副交感神経が優位になり、自然治癒力が機能しはじめます。

その際、日常生活で溜め込まれた疲労が多ければ多いほど、
それに比例した頭痛や発熱に見舞われることになってしまいます。

従いまして、お休みに熱をだして寝込んでしまうくらい体調を崩してしまうのは、
決して、「せっかくの休日なのに運が悪かった」わけではありません。

これまでの日常生活で蓄積してきた疲労を清算しているタイミングが、
週末のお休みや、お盆や年末年始の長期休暇だということなんですね。

【拙・風邪をひいても熱を下げない方が早く治る医学的根拠
 

5. まじめな性格の人ほど注意が必要

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理不尽な話ですが、責任感が強く勉強も仕事も一生懸命まじめに頑張る人ほど、
交感神経が緊張する頻度が高く、長期休暇に寝込んでしまう傾向があります。

さらに良くないパターンとして、さんざん疲労を溜め込んでいながら、
長期休暇に入っても体調が崩れない方がいらっしゃいますが、
これは、「お休みの日でさえ緊張から解放されていない」という見方ができます。

その場合、疲労が清算されることもなく、さらに上乗せされていくわけですから、
なんらかの症状が現れる頃には、自宅で療養する程度ではすまなくなってしまう事態に陥ります。

記事の最後に、自分で自律神経を整える方法をいくつか紹介していますが、
休日でも緊張から解放されないレベルに達していると、あまり効果は期待できません。

その場合、自力で悪循環から脱するのは困難ですので、念入りに情報収集をして、
自律神経系が得意な整体院や針灸院を探して相談しましょう。

【拙・整体に行ったら揉み返しになったのだが?
 

6. リセットできたと考える

従いまして、長期休暇に体調を崩してしまい、楽しみにしていた
せっかくの休日プランが台無しになってしまったとしても、
身体がひとまずリセットされたのですから、決して悪いことではないですよ。

まとまった休日が来るたびに、熱がでてしまうという状況を避けるためには、
繰り返しになりますが、毎日質の良い睡眠をとって、一日ごとに疲労を解消することです。
そして、質の良い睡眠を得るためには、交感神経の緊張を緩和するしかありません。

疲れていると、お風呂に入るのは面倒でシャワーだけで済ませたくなってしまいがちですが、
しっかりと湯船につかり、就寝前のスマホやパソコンを避けて、まずは睡眠の質を向上させることが肝要です。

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2013年12月28日 | カテゴリー:自律神経の乱れ

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