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靴下を重ね履きすることによる弊害

最終更新日 2016年5月21日

靴下の画像

 

1. 重ね履きすることによる弊害を知っておこう

12月に入る前だというのに、寒さのレベルが一段あがったような気がします。
このままだと、長い冬になってしまいそうな予感が・・・。

寒くなるにつれて、お越しくださる方のなかにも、靴下を重ねて履いている
クライアントさんがちらほらと、見受けられるようになりました。

つま先から足首が冷えると、身体全体が冷えてしまいますので、
寒い時期の靴下は必需品ですね。非常にありがたいです。

とはいえ、靴下を重ねて履くことにより生じうるデメリットもあり、
下手をすると、健康や美容を損ねてしまうことになりますので注意が必要です。

【拙・素足が健康に良い理由
 

2. 靴下の重ね履きが血流を悪くする

冷え性の傾向にある方ほど、靴下を重ねて履いている方が多いようですが、
手足がつめたくなる、いわゆる「冷え」は、血流の状態と大きく関係しています。

血の流れが良いほど、身体は温かくなります。お酒を飲んだ際の状態がそうです。
逆に血行が悪いと、より冷えを感じてしまうわけですね。

身体に張り巡らされた血管は、腹部の動脈をはじめとした主要な血管から、
つま先や指先といった末端の、いわゆる毛細血管に至るまで様々ですが、
血液の循環が悪いと、末端まで血液が届きにくくなり、
結果的につま先や、指先が冷たくなってしまうことになります。

それで靴下を重ねて履くと確かに寒さや冷えを凌げるのですが、
同時に靴下を重ね履きすると、脚への圧迫が強くなってしまいます。
それはつまり、血の流れを阻害していることに他なりません。

つまり、冷え対策として、靴下を重ねて履いたはずが、
血流を妨げることになって、さらに冷える要因をつくってしまう可能性があるわけです。
ですので、靴下の重ね履きは一時しのぎになってしまうことがあります。

【拙・夏になると足がだるくなるのは何故なのか?
 

3. 靴下の重ね履きによる筋力低下

残念な事に、靴下を重ね履きすることによる弊害は他にもあります。

筋肉は常時熱を生み出す性質があり、そのため、筋量の多い人は筋量の少ない人と比較して、
睡眠時など特に運動をしていない時であっても、消費されるエネルギーが多くなります。

部活等で、スポーツをしていた方が引退した後、急激に太りやすくなるのは、
運動をしなくなっただけではなく、継続していたトレーニングを止めることによって筋力が低下し、
運動していない時の筋肉によるエネルギー消費量が減ってしまうことも要因のひとつです。

靴下を重ね履きすることによって、脚への圧迫が強くなると、
脚周辺の筋肉の運動が制限されてしまうことになります。

筋肉の動きが制限されると、エネルギーを生み出す機会が消失するのと同時に、
筋力低下を引き起こすという悪循環に陥ってしまいます。

出産や怪我によって、長期間にわたり骨盤ベルトや膝サポーターなどを使用した際に
腰や膝の周りの筋力が低下してしまうのと同じ原理ですね。

従いまして、冷え対策として始めたはずの靴下の重ね履きが、
筋力や血流の低下によって冷えを悪化させてしまう可能性があります。

靴下を重ね履きするのであれば、重ねて履くことを前提に商品化された
シルクの靴下を選ぶなど、脚への圧迫を軽減してあげる配慮が必要です。

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2013年11月30日 | カテゴリー:身体のおはなし

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